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子どもの教育では良い習慣形成が大事

本日はこんな記事を見つけました。

「スモールスタート」で習慣をつくる
 机に向かって勉強するには、遊びに出かけたり、好きなことをするのと違って、意志の力が必要である。勉強で思うような成果が出せない子がよく口にするのは、「意志が弱いからダメなんだ」というような台詞である。

 勉強だけでなく、スポーツでも、ピアノやヴァイオリンでも、上達するためには努力を継続する必要がある。だが、よほど根気のある子でないと、なかなか思うような成果が出ないのに継続するのは難しい。どうしても安易な方に流され、つい怠け心に負けてさぼってしまう。そこを踏みとどまって努力し続けるには、強い意志の力を要する。

 それは子どもに限らず、大人も同じだ。たとえば、これから毎朝早起きしてジョギングしようとか勉強しようとか決めても、三日坊主に終わることが多いものである。いざ朝になって目覚まし時計で目が覚めても、なかなか起きる気になれず、「まあ、今日はいいや」と再び寝てしまう。そこで起きるには、強靱な意志の力が必要だ。

習慣になっていれば、意志の力がなくても続けられる
 でも、早起きが習慣になっている人は、とくに意志の力を発揮しなくても、ごく自然に早起きができる。そして、ジョギングあるいは机に向かうのが習慣になっていれば、当たり前のように行動に移せる。それを継続するのに、とくに意志の力を必要としない。

 習慣形成の意義は、まさにそこにある。習慣形成によって、意志の力なしに、ほぼ自動的に望ましい行動が取れるようになるのである。

 本を読まない大学生がついに5割になったことを示すデータがあるが、本を読む習慣のない学生は、本を読むことで読解力や思考力、想像力、共感性などが身につくと知り、将来仕事で落ちこぼれないためには本を読まなくてはと思い、読み始めても、すぐに挫折してしまうことが多い。強靱な意志の持ち主でもない限り、なかなか続かない。

 だが、子どもの頃から読書習慣が身についている学生は、とくに意志の力を借りなくても、何の抵抗もなく本を読むことができる。これこそが習慣形成の効果である。宿題をしてから遊んだり好きなテレビ番組を見たりするのが習慣となっている子は、当たり前のように宿題に取り組む。毎日予習・復習をするのが習慣になっている子は、何の抵抗もなく予習・復習をする。そこで心がけるべきは、ごく短時間でもかまわないので、机に向かう習慣をつけさせることである。欲張ると挫折しやすくなる。ごく短時間でもいいから習慣化することが大切である。
上記記事より

意志の力を使わなくても良いように、読書や学習等は習慣化し、あたりまえの状況をつくる、ということが大事であると理解しました。

子どもへの読み聞かせは習慣にできていないので、読書が好きな子どもになってもらうためにもチャレンジしていこうと思います。

本日は以上でーす。
しょーじん

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