見出し画像

障害者雇用「代行」増加の問題点

本日は以下の記事を見つけました

法律で義務付けられた障害者雇用を巡り、企業に貸農園などの働く場を提供し、就労を希望する障害者も紹介して雇用を事実上代行するビジネスが急増していることが9日、厚生労働省の調査や共同通信の取材で分かった。十数事業者が各地の計85カ所で事業を展開。利用企業は全国で約800社、働く障害者は約5千人に上る。
 大半の企業の本業は農業とは無関係で、障害者を雇うために農作物の栽培を開始。作物は社員に無料で配布するケースが多い。違法ではないが「障害者の法定雇用率を形式上満たすためで、雇用や労働とは言えない」との指摘が相次ぎ、国会も問題視。厚労省は対応策を打ち出す方針だ。
上記記事より

障害者雇用のために本来の事業と関係ない農業などをはじめ、成果物を従業員に無料で配る、というような形のスキームが急増したそう。

農作物という生産物が出ており、三方良しのスキームである可能性もあるが、どの部分が問題になるのだろうか。(本質と異なっているのは理解している)

仲介会社による代行となっていることが多い点は問題だと思うが、どの部分を問題視するかやどんな社会をめざすのかが人によって分かれそうだなと感じました。

#350

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?