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ブランディングをつけたくありませんか?

自社商品をブランディングすることができれば、一杯100円のコーヒーが1000円で売ることができます。ブランディングをつけることができれば、自分から広告や宣伝を行わなくても、お客さんの方から商品を購入する行動をとって頂くことができます。

ブランディングは以下の2つのメリットがあります。

・商品自体の価値以上の値段で売れること

・広告や宣伝活動をしなくても商品が売れること

では、自社商品をブランディングする際に心がけていかなければならないことを解説していきます。

・ブランディングの種類

ブランディングには、コーポレートブランディング、プロダクトブランディング、マーケティングブランディング、セールスブランディングの大きく4つの種類があります。

コーポレートブランディングとは、ロゴ、パンフ、会社名、代表者、提携先、資本金、法務などのことです。

プロダクトブランディングとは、価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格などのことです。

マーケティングブランディングとは、チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリーなどのことです。

セールスブランディングとは、販売方法、提携先選定、顧客選定、資料などのことです。

ブランディング戦略を行っていく中で以上の4つの種類を分類して、個々のブランディングを打つことが大きく付加価値を生み出すことができます。

・ブランディングで意識すること

ブランディング戦略で意識しないと競合他社に負けてしまうことを解説します。

ブランディングは自社が持っている固有の価値になるので、競合他社が持っているブランドイメージを真似ていたら自社商品の魅力が伝わりません。ブランディングで差別化を図るためには、競合他社とは〇〇が違うと明確に断言しないといけません。

カフェなら、一杯500円でオシャレな雰囲気でゆったりとした座席でコーヒーを飲めるお店ならスターバックスと違いがわかりません。一杯500円のコーヒーをスターバックスよりも売れるように販売手法を採るなら、オシャレな雰囲気やゆったりとしたイメージとは異なるブランディングが必要になります。例えば、コーヒーにラテアートを載せるとか、コーヒーの銘柄を数百種類に揃えるなど競合他社にない要素を導入する必要があります。また、自社はカフェではなく、コーヒー豆販売店とお店の名前を明言することでカフェと違う業態というイメージを持たせることができます。

・ブランディングになる具体的な付加価値とは?

付加価値をつけることがブランディングになるため、実際に自社商品にどんな付加価値を載せることができればブランディングになるのでしょうか?

付加価値には、エンターテイメント、サービス提供、ストーリー、アートなどがあります。

最近都内で見かける焼肉屋で焼肉を焼くという作業にエンターテイメント性をつけて、もくもくとドライアイスの湯気が出る宝石箱から肉厚のサーロインステーキが出てきたり、クリスタルの壺からホルモンが出てきたりなど食欲をそそる演出を行っているお店があります。

Appleの商品が多くの人々から愛されているのは、創業者の理念やストーリー、デザイン性などが支持されて信頼を獲得している結果です。

自社の商品をブランディングするためには、以上の付加価値をつけることを考えてみてはいかがでしょうか。

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