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指導者講習会での学び

2月18日(土)掛川市サッカー協会の指導者講習会に参加した。

A級ジェネラルの指導実践共有や、静岡県のサッカーの歴史を支えてきた大先輩たちのお話をうかがった。

「自分の判断」
「サッカーは指導者ではなく、選手がやるもの」
「個が組織を作る。個が敗れれば、組織が敗れる」
「型を教えても育たない。自分で考えること。個を育てること。」
「負けず嫌いを育てる」

聴いたフレーズそのままではないけれど、印象に残った言葉たち。
自分がおぼろげに考えていたことに確信を与えてくれた言葉だった。

最近授業で既習内容をcanvaを使って一枚のポスターにする活動を行った。大枠になるような提示をして、やらせてみた。
その結果
・生徒同士のコミュニケーションが増えた
・面白がって、いろいろ考えて、試しながら、楽しそうに取り組んだ
・同じ内容なのに2つと同じ作品がなく、見せ方に個性が出た
これが学びを続けるきっかけになるのでは・・・?
確証は得られないが、手ごたえを少し感じていた。

そこでサッカーという別のアプローチから似たような感覚を得られる言葉をもらうことができた。

おそらく、現状では自分を超える生徒が現れない。それはまずいことだと思う。自分を超える生徒、自分の想像を超える選手がどんどん出てきて当たり前にしなければならないと思う。先輩方の時代には超える生徒は山のようにいた。学習面でも、サッカーでも、それ以外でも。

情報があふれる現代だからこそ、本質を突きながら、アプローチを変えていく必要があると感じている。
情報は自分で手に入れられる。そこから先が私たちの仕事であるはずだと感じた。


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