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#6 介護福祉士国家試験 過去問解説 35−57
こんにちは。しょうです。
今日も介護福祉士合格に向けて頑張っていきましょう!
↓前回の復習はこちらから↓
では、今回の1問を解いていきましょう!
問題 57
Cさん( 3 歳)は,24 時間の人工呼吸器管理,栄養管理と体温管理が必要であり,母親(32 歳)が生活全般を支えている。Cさんの母親は,「発達支援やショートステイを活用したいのに,市内に事業所がない。ほかにも困っている家族がいる」とD相談支援専門員に伝えた。
D相談支援専門員が,課題の解決に向けて市(自立支援)協議会に働きかけたとこ ろ,市内に該当する事業所がないことが明らかになった。
この事例で,地域におけるサービスの不足を解決するために,市(自立支援)協議会に期待される機能・役割として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
1 困難な事例や資源不足についての情報の発信
2 権利擁護に関する取り組みの展開
3 地域の社会資源の開発
4 構成員の資質向上
5 基幹相談支援センターの運営評価
正解
このような問題では、協議会の機能・役割を知っておくことも大事だが、たとえ知らなくても何が必要かを文章から読み解いて解くことが可能となることも多い。
本題では、発達支援やショートステイを活用したいけど事業所がない、ということが、解く上でのキーポイント。
つまり、新しく事業所を作ったり、それに代替できるようなことを取り組無必要があるのでは?と、考えることもできます。
よって、正解は3となります。
解説
1× 協議会の「情報機能」に該当するが、今回の事例では当てはまらないため誤りです。
2× 協議会の「権利擁護機能」に該当するが、今回の事例では当てはまらないため誤りです。
3◯ 「開発機能」に該当し正解となります。
4× 協議会の「教育機能」に該当するが、今回の事例では当てはまらないため誤りです。
5× 協議会の「評価機能」に該当するが、今回の事例では当てはまらないため誤りです。
*6市(自立支援)協議会の機能・役割は6つあります。こんな機能があるんだなくらいで構わないと思います。
情報機能
調整機能
開発機能
教育機能
権利擁護機能
評価機能
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は以上となります。
少しでも試験勉強の一助とおなれば幸いです。
訂正や今後のご要望等あれば、ぜひコメント欄へよろしくお願いします。
では次回もお楽しみ!
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