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SECRETO の思い出

かってに、「Perfume The Best "P Cubed"」発売記念パーティー(兼 のっち生誕前夜祭)という名目に変更しての、今年 3度目の SECRETO です。夏のメニューあたりからガラッと変わっていたことを知らないままの、秋メニューです。

なぜか弊社内にいた、薮中シェフの古い知り合いを連れて行く、がこの日のミッションでした。お互いに、ホントに知り合いで良かったです。

乾杯ドリンク

毎度の(ノンアル)シトラストニックです。ドリンクのメニューもできたので、後での振り返りに便利になりました。

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秘密のハート

黒真珠だったあれが、鮮やかなレッドのハートマークになって登場です。雰囲気がちがうので、まったく違うもののように感じますが、中身がジュースなので安心です。この日は、なしとりんごだったかな。

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フォアグラドッグ・柚子

「このきなこ餅なんだろう?」という印象とは裏腹に、めっちゃフォアグラ。表現のしようもなく、説明もできません。とりあえず、最初の「おっ、きなこ(きなことは言ってない)甘いな」という印象からの、落ち着いた味わいで、この時点でもう満足です。

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コカ・トマト・シラス・秋刀魚・フラワー

この四角い皿が何度も使われる違和感を感じながら、秋刀魚の風味がものすごく生きる謎の料理をいただきました。葉っぱも美味しいですし、シラスもベースのパリッとした感じの食感も良いんですが、とにかく「秋刀魚」。サンマが美味しいのは知ってますが、この一口サイズで、ここまで秋刀魚を堪能できるのは、なかなかありません。びっくり。

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クレープ・鯖・ビーツ・黒にんにく・みょうが・パクチー

下のクレープとはいい難い茶色い素材で、カニ、鯖、みょうがパクチー、それから、オリーブオイルをいくらのようにゲルでまとめたもの、あとは目視で確認できないいろいろなものを巻いて、パクっといただきます。オリーブオイルがねふわっと広がるんですよ。しめ鯖も最高です。パクチーが、あまり存在感を出してこないところに、この分量の妙があると感じます。

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フォアグラフレンチトースト

吐息とともに定番として残っているのは、これ。むしろ、これを食べるために着ていると行っても過言ではないほど、このフレンチトーストが好きすぎて、ここ以外でフレンチトーストを見ることもやめました。毎回毎回、まったく同じにも関わらず、動画映えの動画を撮影しては、サーバの肥やしにしかなっていないという謎の。謎のアレです。

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鹿児島カツオ・しおポン酢・緑茄子・富士山の薪

SECRETO 定番の「富士山の薪」シリーズ、今回はこれ。カツオ。カツオ?
カツオって言われて食べているのに、カツオだと思えないほどの牛カツ感。牛カツではもちろんないんだけれども、食感も味わいも牛カツにちょっと似てて、知らなかったら簡単に騙される。カツオもこんな風味を持っているのかと、めっちゃびっくりするとともに、下に隠れているナスが、また絶妙。ナスってこんなに美味しいんだっけ。

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冷製安納芋・コンソメジュレ

シェフから「ピンセットでどうぞ」と指名されたので、ジュレだけピンセットで摘んでみたけど、ほとんどつまめないで、すっと溶けるその感じ、SECRETO っぽい(意味不明)。知るものというか、スープは時間をかければ、かけただけ、ホントに味わい深くなって美味しい。やたら美味い。SECRETO のスープはホント大好き。

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能登スズキ・リゾット・ワイルドライス・いかいしる

「この日、なにが一番美味しかったですか」と問われたら「これです」と答えるメイン直前の、ほぼメイン。スズキも、リゾットも単体でも、それはそれでまぁ美味しいんですけど。「いか」これにつきます。「いか」を出しに取ったこの特濃なタレというか、スープ。いかなんだけど、すごい。スズキやリゾットにものすごく調和がとれてマッチしていて、いかなんだけど、スズキの味がしたり。いかなんだけど、濃厚な味わいのワイルドライスなリゾット。旨すぎて、逆に箸が進まないっての、初めて味わいました。イカはほんとにヤバい。

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エルダーローズ

いつもの科学実験な箸休め、今日こそ味噌汁詰めてくれねぇかなとか思ったら、まさかのみんなでシェーカーを振って、自分でノンアルコールカクテルを作るという体験型箸休め。初めて振ったけど、美味しくできたんじゃなかろうか。エルダーローズはどうでも良いけど、なにやっても美味しい。

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能登牛A5プレミアム イチボ・能登地鶏・インカの目覚め・山葵

地鶏のささ身を、地鶏のももだかなんかで巻いたって言ってたんだけど、もう話半分で覚えてないです、ホントいつもごめんなさい。お酒飲んでないのに、覚えられないんです。40すぎると、記憶ものは駄目ね。イチボは柔らかで、それでいて歯ごたえがあって味わい深くて美味しいのは想定どおり。地鶏が驚いた。肉の食感の違うものを組み合わせて食べる地鶏の、鶏肉感のなさよ。そして、周りを彩るじゃがいも(インカの目覚め)。むしろ、このじゃがいもメインじゃないかしらと、いつも思う。ピンセットで食べると丁度いい。

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炊き込みご飯・黒豚・トリュフ・五香粉・温泉卵

サマートリュフド━━━━m9(゚∀゚)━━━━ン!!
な炊き込みご飯。温泉卵が程よく混ざって、最高の出来。

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実際に小分けされて盛られると、こんな感じ。「卵黄混じってます」みたいな色合いに変わっているとこが、もう最高なんですが、匂いはすべてサマートリュフが奪っていく贅沢な、卵かけご飯。みたいな語彙のなさ。

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福井勝山産メロン・イチヂク・ミルク・オリーブオイル・-196℃

毎度、ふんだんに使われる液体窒素の金額から考えると、ふつーにアイス作ったほうが絶対に安いだろうけど、某氏いわく「液体窒素で作ったアイスは、スプーンの入りが違う」。

アイスはもちろん美味しいんだけれども、メロンびっくりした。ただただ美味い。

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能登高農園フレッシュハーブティー

〆は、ハーブティーとともにいただく「吐息」。今日もほんとにありがとうございました。

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