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結婚して、22年が経って

もうすぐ、人生の半分が結婚生活になります、しょっさんです。

本日、めでたく結婚22周年を迎えました。妻と知り合って、およそ人生の2/3を過ごしたことになります。もう30年近くも前の出来事です。

今住んでいる私の部屋は、29年前に訪れたときはまだ妻の部屋でした。殺風景で、ものの少ない部屋でしたが、陽の光のよくはいる明るい部屋でした。

もうずいぶんと長いこと、この家でも暮らしていて。ついに20年以上も経ってしまいました。それまでは、4〜5年くらいのペースで引っ越しを繰り返していたので、こんなに長く一つの場所に留まるだろうことは、考えても見ませんでした。子どもがいると、そんなにかんたんに移り変わりはできませんからね。幼少の頃から、何度も引っ越しをしていた身としては、引っ越しのストレスの高さはよく知っています。あのつらさを感じてほしくないと願った結果とも言えます。

ただ、ふつーの家ではありませんし、広さに対して子どもの数が異様に多いので、その点では無理を強いている点はあると理解しています。それでも、みんな同性だったことや、接点が近くなることでの集団生活の過ごし方、姉妹間の仲の良さは、この家だからこそ醸成されたものと感じています。

成人すぎた娘二人にとっては、暮らしにくいことこの上ないでしょうが。

さて、わたしの人生の目標であった「夫婦が別れずに、子どもを生み育てる」に関しては、ほぼ消化試合に近くなってきた感覚があります。もはや、あとは学費さえ稼げていれば、上の三人は自分の意志で好き勝手に生活できるレベルです。手をかけて面倒を見る必要が、あと一人くらいになってくると、ずいぶんと楽な気分です。もう同時に三人が受験するような、金銭的にも、精神的にもしんどいときはやってこないはずですから。

そんなこんなで、人生の2/3近くはずーっと妻に迷惑をかけっぱなし、世話になりっぱなしで、せっかくの記念日もコロナで大騒ぎするような日々ではなくなってしまいました。

それでも、今日くらいはひっそりと穏やかに、静かにお祝いしようと思います。これからも、どうぞよろしくおねがいします。

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