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Salesforce プラットフォームについてよくまとまった記事を紹介する

「ノーコード」という言葉がはやってきていて嬉しい限り、しょっさんです。

毎年恒例、かしゆか生誕祭にあわせてAdvent Calendarを書き綴り続けるシリーズ2017年から続けて4年目です。おめでとう、ゆかちゃん。これはNoCode Advent Calendar 2020 23日目の記事です。やっほい。プログラミングとまったく関係ない内容になったので、Note にしました シュン

NewsPicksでのSalesforce "ノーコード" 特集のまとめ

某社内で Platform Specialistとしてノーコードを含めてプラットフォーム全般を担当しているものの、自分の記事を見る限り「ノーコード」に触れている記事は「Salesforce Lightning Platform でプロセスを自動化して、かしゆかの誕生日と同じ人を知らせる」しかありません。それくらいにはHerokuやプロコード寄りの私ですが、今回はノーコードの記事をまとめてお茶を濁してみる形で参加します。

ちなみに最近はこれよりも自由度も高い、高機能な Flow Builder が出てきました(分かってる、フロー自体は昔からあった、だけどこの新しいフローは違うんだ)。もうこの「Flow」だけであらかた片がつくんではないか、という程度にはがんばって毎度更新がなされています。オススメです。オススメなら個々で紹介しろとよとホントは思うとこです。

さて、データと画面を置いてノーコード、と言い張るような製品ではない、プロセスの自動化やシステム連携など多くの機能を持つ "Salesforce Platform"。中の人がいくらがんばって宣伝してみても、一般に受け入れてもらうにはなかなかに厄介です。

そんな折、NewsPicksさんで、ノーコード文脈での "Salesforce Platform" 記事が連載されました。今回はこの連載を私のコメントとともに紹介したい、そんな内容です。わたしが余計に紹介するよりかは、これらを読んでもらう方が断然に優れています。ぜひ読んでみてください。

【入門】誰でもアプリを作れる時代が来た。噂の“ノーコード”を徹底解説

プログラミング言語を知らずとも、アプリが作れる。

「プログラミングの素養がなければ、結局アプリケーションは作れない」などとも揶揄されるノーコードです。たしかに複雑なロジックなどは、ある程度の素養がないと正しくくみ上げることはできません。しかし、社内ではExcelでちょろっとやったらこなせてしまうような仕組みも多くあります。ちょっと勘のいい人は、たいそうなビジネスアプリをくみ上げていたりすることもしばしばです。

そんな、プログラミング言語を知らないだけで、でも実際にはある程度のセンスがあって、Excelでこんなもの作ってみた、みたいな人は世の中にたくさんいます。彼らにもアプリを作ってもらいましょう。もっと幸せになってもらいましょう。そんな魂がノーコードの根底にあると感じてます。プログラミングしていた人も、ちょっとしたものならすぐに簡単に作れちゃう。これまでプログラミングしたことのない人も、ビジネスプロセスに合わせてささっとアプリを作れてしまう。実はこういったちょっとした、でもフルスクラッチで作るには「面倒」な分野のアプリケーションたち。日々のちょっとした時間を奪い去っていく、ちょっとしたプロセスを効率的にして、余計なことを考えなくて予期できたらいいですよね、

【ライバル集結】ノーコード旋風は一過性のブームか本物か

ノーコードプラットフォームを持つ、日本国内でも歴史ある三社の鼎談です。個人的にはなかなかない組み合わせだと思っていて、ほくほくです。

各社三者三様に得意分野があり、どのようにこのブームを感じているのか、すごくよく分かる内容だと思います。

また、NewsPicksでわたしがコメントしているように、このコロナであったり「ノーコード/ローコード」という言葉が巷に出てくるようになったことで、変化があったと肌で感じていることがよく分かります。時間をかけずに、待ってはくれない特定のシステムの準備には、ノーコードがマッチするということも理解できます。各社、コンペと言うよりも補完しあって業界を伸ばしていっているんだなーというふうに感じません?

未経験者がアプリを3日で開発。ノーコードはどこまで使える?

そんなこんなで、このコロナ禍で実際にとっととアプリケーションを開発してしまった事例です。

ノーコードですべてのビジネスアプリが作れるわけではありませんが、IT化することでメリットを生み出しやすい、今まで手書きやExcelでやっていたようなこと、またこの事例のように日々の記録を行うシンプルなアプリには、やっぱり適しているんだなーと感じられます。

複雑なビジネスロジックや、ロイヤリティを高めるのUI/UXを実現したいケースではフルスクラッチ、プロコードです。これらも含めてローコードすべきなんてことは私も考えていません。ただ、すべてをフルスクラッチで実現するには、時間がやっぱり足りませんよね。ノーコードとプロコードをうまく組み合わせながら、ビジネスの効率化をはかってほしい、そんな気持ちです。

また、宣伝ですが。Salesforce のプラットフォームでは複雑なロジックを実現するための専用のApexというJavaに似た言語や、Salesforceと親和性の高いPaaSであるHerokuもあります。小さく始めて、大きくしていくことも自由自在です。やるじゃん。

【異色エンジニア鼎談】ノーコード/ローコードで、身近な課題を解決したい

個人的に大好きな記事です。多彩なバックグラウンドを持つ 3名の方々が、ノーコード・ローコードに対する魅力と期待について語っています。とてもさまざまな経験をお持ちの方々だったので、とても面白い内容に仕上がってますね。

この記事の重要なポイントは、みなさんがおっしゃっているように、適材適所とスピード感です。特に災害などで、今すぐに何か必要なことを、すぐに提供しなければならないような状況下において、ノーコードでの開発はとても影響力が高い。エンジニアだけではなく、それ以外の方々にも使える便利なプラットフォームであるとというところですね。

徹底分析】“toBテック”のGAFA? Salesforce 、爆速成長の「7つの秘訣」

では実際、そんなSalesforceとはどんな会社なのか。という分析を行っている内容です。ちょっとローコード路線とは異なりますが、Salesforce ってどんな会社かというところの理解が深まる内容です。特にエコシステムの創出と、コミュニティを作った点が強みなんだろうと感じます。

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