しょっさんのタッチタイピングが身に付いていく流れで感じたこと
キーボードを見ないでタイピングできるようになってから、40年近く経ちます。そんな中で Dvorak を練習していて気づいたことを記録しておきます。
自分で言うのもなんですが、QWERTY ベースでのキー入力はとても速いほうだと認知しています。日本語に関してはローマ字打ちはもちろん、かな打ちだってできます。そして、どちらもやたらと速いです。速度はローマ字でも、かな打ちでも同等の速度で打てます。
とは言え、私よりも速い人はやたらといますので、表向きにはそこまで「速いぞ」とはひけらかしてはいません。そういえば、私よりもやたらとキー入力が速い同級生がいましたが、彼にはどうやっても追いつきませんでした。この差が一体どうして生まれているのか、ずっと疑問でした。
Dvorak での練習を続けていたからか、その差が一体なんだったのか分かってきた気がします。
その彼は、文章でもランダムでもほぼ同等の速度を出していました。私の場合、文章は彼と同等の速度でしたが、ランダムでの入力は半分程度の速度です。ランダムな文字入力に関しては、圧倒的な速度差がそこにはありました。
そう。私の場合は、キーボードの運指がword単位での記憶になっていたんです。めっちゃ速い彼の場合は、文章単位での小脳記憶も持ち合わせているのでしょうが、文字単位での瞬発性も高すぎることから文字単位での小脳記憶もあったんだろうと考えています。そういえば、彼はピアノもやっていたっけか。
わたしはピアノなどの鍵盤に限らず楽器全般が苦手で、音ゲーも苦手なタイプです。その他の記憶に頼るゲームなら大抵どうにかなるんですけど、この辺に何か違いがあるのではないでしょうか。うちの娘たちは全員ピアノをやっていますが、彼女たちも音ゲーは得意みたいだし、何か脳の構造が違うんだろうと。
そんな感じで、私はword 単位で小脳記憶を作っていかないと、まともにキーの入力ができません。他にも、似たような方は多くいらっしゃると思いますが、きっと同じような理由ではないかと勝手に推察します。
だから、新しい配列をマスターするにはかなりの時間がかかる気がしていますが、のんびり進めていきます。たくさんの文章を打ちつづけるしかないですからね。
どっかに DvorakJP に特化した、良いタイピング練習できるトコないかしら。
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