見出し画像

最初から、自宅のルータは YAMAHA にしておけば良かったんだ

深夜に、朝一に公開する記事を書いています、しょっさんです。

記念すべきFY22初日は、もちろん仕事とは関係のない話です。さぁがんばろ。

これまで、わが家のInternet人権に関してEdgerouterで一所懸命にIPoE化して高速化を図ってきました。Qiitaだけでもこんなに記事作っちゃいました。

しかし、結局のところ、Edgerouter(ER-X)ではリソース(主にCPU)が足りず、IPIPトンネル化で上限にひっかかっていました。速度の頭打ちですね。実際の速度がこれです。

画像1

いや、まぁ。実際には安定してこの速度が担保されていたので、これで満足していたんです。たまに、誰かが帯域ぶんどってめっちゃ遅いときありましたけど。気にしない。

そう、気にしないでいたんです、そのときまでは。

先日、Edgerouter の電源が落ちて、復帰できなくなる事故がありました。その際にこんな出来事が起きたわけです。

このときにはじめて Edgerouter ではもう、GbE IPv4 over IPv6の世界にはついていけなかったんだ...わたしがまちがっていました...ごめんなさい...とはっきり理解したんです。

では、この代理ルータでもういいじゃん。なんて考えていたら、世の中そんなに甘くない。マルチセッションで同時多発的に接続するようなケースで、接続が切れたり遅延が発生するんです。

わが家では、最大で10人以上。デバイスは100デバイス程度がつながっています。ちょっとしたスモールオフィスより大きい組織です。個人や、一家族程度での利用を想定したルータでは、やっぱりリソースが足りないんです。これはいかん。

この速度を維持したまま、SOHOでも耐えきれるルータに移行しなければならない。確定申告での納税額が決定するやいなや、わたしはついに購入を決意します。これです。

画像2

ででん。

YAMAHA の小規模ビジネス向け VPNルータです。安定のYAMAHAです。以前もRT58iを身を削るほどに使っていましたが、安定の一言です。素晴らしいできです。個人で買い求めやすい堅牢なルータはYAMAHA。これ一択です。ごめんなさい。ちょっと色気を出して、変に安いルータに浮気したわたしが悪い。ホントに申し訳ない。

ほんでもって、ゆるゆると設定し、本日入れ替えました。設定内容はここにメモってます。

さて、どんな結果になったでしょうか。まず、速度。IPv4 はこちら。えっいいじゃん。いいじゃん。

画像4

みんそくのIPv4/IPv6に至ってはこれ。「超早い」

画像3

もちろん、ルータのCPU/メモリもめっちゃ余裕ですし、NATセッション数もいくらがんばっても 1% しか使えません。tumblr のダッシュボードをぶん回しても何も起きません。快適すぎる。快適しかありません。

そうです。最初からYAMAHAにしておけば良かったんです。

いやね、IPoE/DS-Lite や IPoE/v6plusとかでは結局問題は出ていたと思うんです。でもね、YAMAHAはどのような構成に至っても、サンプルが多い。そして飛躍して安定している。個人で管理する中では最高峰でいいじゃないですか。

ぜひ、お買い求めください。あなたのお仕事を必ずや支えてくれます。

あとは、ルータの監視とか、利用状況の可視化ですね。年度初めは暇なはずなので、まったり準備していきます。


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

貴方がサポートしてくれると、私が幸せ。 私が幸せになると、貴方も幸せ。 新しいガジェット・ソフトウェアのレビューに、貴方の力が必要です。