2022.6② Weekly Music Log ~Ryu Matsuyama feat. mabanua、菅原圭、KAGERAW feat. uami、Machine Gun Kelly feat. glaive、PAS TASTA feat. Cwondo、新進気鋭のガールズバンドが宿すロックの美学~

架空対談方式で、主にその週の新譜を中心に、音楽について緩く書く週刊記事。
ですが、、、諸事情により、簡易版として、曲のリストと簡単なコメントを付けるだけの内容になります。

Playlist ※毎週、最新の曲に更新されます

Ryu Matsuyama / blue blur feat. mabanua

Ryu Matsuyamaのニューシングルは、ドラマ『オールドファッションカップケーキ』の主題歌として書き下ろしであり、mabanuaと作曲を共作しています。Ryu Matsuyamaの楽曲には音にキレがあるイメージですが、今作はmabanuaが入った効果か、どこか音に丸みがあり、それが楽曲全体に温かみをもたらしているように思います。ナイスグルーヴです。特に、転調して飛び込んでいくシンセソロにはグッときます。

菅原圭 / crash

『RADAR: Early Noise 2022』に選出されており、自分も最近注目している菅原圭ですが、良いポップスだなという楽曲です。対面では初というインタビューを読んで、随所のエピソードに良い意味で今っぽさを感じたのですが、まさにそういう音が詰まっている楽曲です。考えていることが非常に興味深く、今後も面白い活動をしてくれそうな、楽しみが深いアーティストです。

KAGERAW / a0 (feat. uami)

uamiの名前があったので聴いてみましたが、凄かった。。。
KAGERAW、何者でしょうか、ちょっとググっただけでは良く分からず、見つかったアーティスト情報には「陰と陽 静寂と発狂 哀愁と綻び」とだけ。いや、でもこの文章の雰囲気が詰まっている楽曲ではありますね。落ち着いたポエトリーリーディング的な趣がありつつも、トラックの音の一つひとつは、普通ではなく、異様さを感じます。uamiの声とのコントラストも鮮やかで、めっちゃ良いです。

Machine Gun Kelly / more than life ft. glaive

マシンガンケリーはこの記事をざっと読んだぐらいしかの接点しかないですが、glaiveをフィーチャーするのは良いですね。glaiveみは薄めのように感じますが、逆にこれぐらいの手つきのほうが曲に馴染んでいて良いのかもなと思いました。

PAS TASTA / sunameri smoke ft. Cwondo

リリックは鋭さがありながらも、トラックが随分とポップで身体に沁み込んでくる感じがして良いなぁと思っていたら、いつの間にか“J-POPプロジェクト”と銘打たれていました。(最初からでしたっけ?)
そして、知らなかったのですが、CwondoってNo Busesのボーカルなのですね、ソロの楽曲もめちゃくちゃ良かった。。。
J-POP、もしかしてめちゃくちゃ面白いモード入ってますかね???

カネヨリマサル、Conton Candy、リツカ……新進気鋭のガールズバンドが宿すロックの美学

普段あまり「ガールズバンド」という意識で音楽を聴くことはないのですが、ここで紹介されていた3バンドともが、とても良かったので紹介しておきます。

カネヨリマサルって、もうバンド名で勝ちじゃないですか、めちゃくちゃ良いバンド名です。しかも楽曲も文句なし。こういうシンプルなギターで曲に色味を付けられるバンドは大好きです。ボーカルのちょっと癖のある歌も、ガールズバンドの個性になっていて良いと思います。

Conton Candyは元々知っていたバンドですが、やっぱり良いですね。この初期衝動感、バンドの良さが詰まっている楽曲だと思います。

このバンドは初めて知りました。ハスキーボイスとはちょっと違う気がしますが、低体温で進んでいくボーカルが非常に印象的です。自然と零れ落ちるかのように溢れ出るエモーショナルさが聴き逃せない、そういうバンドだと思いました。

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