子どもの教育

子どもにどんな環境を提供してあげられるかは親次第。
親ガチャというのは的を射た言葉だと私は思う。
親ガチャと言っても資産的な意味であったり、学歴的な意味であったりするので捉え方は様々だが、少なくとも地方においては。資産も学歴もあまり関係ない。
県No1進学校への入学者であっても親の収入学歴は様々である。
高校以降も伸びる生徒の親の特徴としては
・勉強のことに干渉しない
・子どもの意思を尊重する
・子どもが決めてやっていることは応援する
・子どもを対等に見て話をしている
というところが挙げられる。

また、幼少期の関わり方としては(子供目線から)
・知らないことに触れる機会を作ってくれるが、やることを強制はしない
・他の大人との接点を作ってくれる
・見守ってくれる
・失敗を咎めない
という特徴がある。

高校生くらいになるとメチャメチャ自己肯定感低い子どももいるが、紐解くと結果にのみ拘る大人としか触れ合えていないことが多い。
だからたとえ失敗しても「良いチャレンジだったね!」と言った声がけを普通にしているといつのまにか自己肯定感が高まってくる。
このあたりは親の接し方も大事だが、習い事でも注意が必要だと感じる。
スポ少などに蔓延る昭和の指導者の下では子どもは可能性を伸ばせない。もちろん一見昭和の指導に見えるけど、ちゃんとフォローしたり丁寧な説明をしている人もいるので安直な判断はできないが、叱咤激励しかしない指導者は要注意だ。
そういった指導者の場合結果は出るのだが、上位のステージに上ったときに子どもは伸びなくなる。
1から10まで指示する指導者の元で全国大会に出るよりも、子どもに主導権を与えて助言するのに徹する指導者のもとに置いた方がその競技以外でも子どもは伸びる。

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