帰国 慶應義塾 商 入試レポ

こんにちは、あろえです。
今回は慶應商学。
私立受験で1番苦い思い出です。


慶應義塾大学商学部

私立の第二志望
学科試験:参考小論文(参考って何)、面接
結果:合格

当日の流れ

商学部は慶應義塾大学日吉キャンパスが受験会場でした。
駅から大学までの道、東京タワーが綺麗に見えるんですよね!とても素敵でした
集合時間は9:45
受験者数は40人ほど
個人的にスーツ見るのも着るのも大好きで、慶應がスーツで臨む初めての受験だったということもあり、楽しさで朝からルンルンでした♪
みんな真面目そうな顔してスーツ着てるから、銀行の採用試験に来ているみたいで1人心の中でウケていました

小論文

慶應商学部の小論文は毎年テーマ型です。
経済学部に比べて商学部は帰国生入試ぽいと言いますか、学部に関するテーマではなく、帰国生特有の経験を書いてほしいなと言わんばかりのテーマが出題されます。
得意不得意分かれるやーつ。私は不得意です。帰国生らしいことをせずに、ずっと引きこもってきた身といたしましては、書ける経験がないので専門的なことを聞かれた方が準備のしようがあるんですよねーーーー

2022年度のテーマはクオータ制についてでした。
商学でクオータ制?受験日間違えたかな?今日法学の日だったかな?と本気で2秒ほど思いました。間違えていませんでした。合ってました。
そして同時に、キタコレ帰国生らしい経験じゃないやつ!!あとこれ進研ゼミでやったところだ!!!!と思い勝利を確信しました。
ちょうど受験の1週間前に予備校の授業で、2020年度慶應経済学部の小論(女性進出のやつ)について話し合っていたんですよ。クオータ制だよねという話をしていたので、その話丸パクリしました!ありがとう先生!!
可も不可も何もない感じで書けました。


お昼休憩

お昼休憩は約二時間あります。
小論文を書いた部屋で休憩する人も居れば、校舎外のベンチで休むこともできます。コンビニに買いに行く/外に食べにいくこともできる位の時間があります。

小論文で書いたことを説明するイメージトレーニングをし、そして書き落としていることが無いか、ネットで調べまくりました。
お昼休憩は2時間ほどあるのですが、お昼を食べて、小論文の追加調査をしていればすぐ過ぎます。


面接

面接開始予定時間に、面接予定表が教室前方の画面に映し出され、自分の番がいつごろ来るのかがわかります。順番は大体受験番号順です。
面接部屋が7つほどあり、各部屋に受験者が1人づつ配置されてから、一斉に面接を開始します。
皆それぞれ部屋の前に並んだ後に、スタッフの人が「それでは始めてください」と言い、皆それぞれコンコンして失礼していきます。ちょっとだけ面白かった。
1回で7人するので、すぐ順番が回ってきます。
面接は約20分ほどで終了しました。
面接の順番が一番最後の方でも16時前には終わっていました。

初めての面接だったので緊張しちゃって。
聞かれてもいないのに受験番号と名前を先に言っちゃいました。まあこれはかわいいもんです。許して。許そう。許せ。

本番に臨む前に3回ほど面接練習を行っていたのですが、練習では毎回と言っていいほど志望理由を聞かれていました。
しかし、本番では一番最初に「志望理由は提出していただいたので別の質問をします。大学で学ぶ意義とは何だと思われますか」と聞かれました。何これ
別の質問〜〜あたりからそれ以降の記憶が曖昧になるほど、頭が真っ白になってしまったーーー!!!!!!何これ
頑張って答えましたが、面接官の方の反応を思い返す限り、多分満足して頂ける答えは言えなかったんだろうなと思います。ああああーあ!

志望理由も結構鋭く突っ込まれました。
あと外国の友達に日本の良い特徴を説明するなら何って聞かれたので、精一杯答えたんですけど、それ違クネ?て言われちゃったよ!!!!
それ以降全然頷いてくれないし!!!!!
絶対落ちたと思って、面接部屋を出ました。頑張って涙は堪えましたよーー

商学部では再面接というものがあり、面接終了後にもう一回面接されるケース(レア)があるので、部屋の外で数分間待たされていました。
その数分の間、面接のことを思い出してめっちゃ泣いてしまったーーーーーースタッフの人見てくるし見るなよと思いながらめっちゃ泣いてしまったーーーーーーー
結果再面接はなく、解放された後は、プリンを飲んだベンチに座りながら虚無に浸りました。

圧迫気味ではあったんですが、俗に言われる圧迫面接ほど圧迫ではなかったと思います。緊張と私のメンタルが弱過ぎて泣いてしまっただけなので、みなさん不安にならないでくださいね。


対策といたしましては、
小論文は慶應の過去問だけを行うのではなく、いろんな大学の過去問小論文を書いてみたり、幅広い分野の知識をつけておくのが良いかとーー
あと、自分の経験を簡潔にまとめる練習というか、基本的な文章力の向上を頑張って!!!!!

面接は普通の面接練習に加えて、なぜ自分は大学で学びたいのか、なぜその分野を学びたいのか、自分はどんな経験を積んできてそれをどのように活かせるのか、自分は帰国生として何を(大学に社会に)提供できるのか、などを考えておく。自分の考えの根幹をしっかり固めておくことで、予想外の質問がきても答えることができると思います。

たとえば、私は既得権者として弱者を助けたいという考えが全ての考えの根幹にあって、面接中、どの質問にもうまく答えられなかったけど、この考えを伝えた時だけ頷いてくれましたね!!!!!!!!

なぜ大学で学びたいのかがよくわからないなーって感じなら、教養とは何かみたいな本を読んでみても良いと思いますよ!


質問などあれば遠慮なく言ってくださいねーーー!!!!!!
説明下手なので、わからないところがあれば聞いてください!

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