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しずる村上の美味しいススメ ~その1~


今日から新しい記事を始めようと思います。
タイトルにもありますが、その名も。

「しずる村上の美味しいススメ」

僕は普段から食べ歩くのが大好きでして、折角なら「僕の知っている色々な美味しいものを皆さんにも是非食べてもらいたい、共有してもらいたい」と思い、それならばnoteでしっかりお伝えしようとこうなった次第です。
ちなみに、ここで紹介させてもらうのは、ジャンルで言うと“ラーメン” “カレー” “パスタ”辺りが中心になるかなと思っています。
美味しい料理は、生活に潤いを与えてくれて、自ずと笑顔にしてくれるものだと僕はそう捉えています。
皆さんの胃袋と心を満たすため、僕なりに色々と美味しいおススメ情報を発信していきますので良かったら是非お付き合いください。

さて、ではどこから紹介しようかなと考えたんですが、僕が過去に訪れたお店は膨大な数になりますし、20代で食べ歩きを始めてからかなりの年月が経っています。
ペースで言ったら、月に25回くらい外食することもざらにあるくらいです。
(奥さんの手料理は夜にちゃんと食べてます👋)
例えばランクを付けてその順番でなんて考えもありますが、どのお店も美味しい所なのでそんなこと出来ませんしね。

そこで僕は一旦区切りをつけてみました。
とりあえず、直近の2020年に通ったものを遡ってみようかと。
なので、今年最初に訪問したお店から紹介していきたいと思います。
コロナ禍というのもあって春から梅雨くらいまではほとんど行けてないですが、その前の貯金もあるので。
ま、とりあえずは、この年に僕が食べたものを見てやってください。
前触れが少し長くなってしまいましたが、本題に入りましょう。

そんなこんなで、記念すべき1回目に紹介させていただくのは、

『麺 髙はし』さんです。

こちらのお店、はい、やはりラーメン屋さんです。(笑)
個人的には「結局かい」って感じです。
すいやせん、ラーメンが一番好きなもので。

北区赤羽にある髙はしさんですが、2000年に開業してから今までの20年間、ラーメンフリークから常に絶大な支持を受け続けている名店中の名店です。
このラーメン戦国時代に、それを継続するってのは至難の技のはずです。
でも、それもこれも髙はしさんが確かな美味しさを提供し続けてくれているという事実があるからこそのやつです。
そして、そんな人気も深く頷ける理由の一つがこちら。

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豊富なメニュー、それに加え圧倒的なコスパの良さ。
このご時世にこの値段設定、頭が下がります。
600円〜ですよ。
しかも、どのラーメンも旨いと来たもんだ。
ただ、そんなお店にも一つだけ難点があります。

“つけそば“も“らあ麺“も同じだけのクオリティーで美味しいので、どちらかに決められないんですよ。

本当に、本当に悩ましい。

でも、この日も僕は苦渋の決断でこちらを選びました。

“半肉入りつけそば”

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見てください、この美しく美味しそ過ぎるビジュアル。

浅草開化楼さん(※製麺業界の王様とも言える)が提供しているを中心に食らいたいなら、“つけそば“と僕は決めています。
逆に出汁やスープの深みをより感じたいのであれば、“らあ麺”みたいな感じですね。
これはあくまで僕の所感によるものですし、そもそもどちらも麺もスープも美味しいのは大前提での話です。
マジでどちらも旨いんで嫌んになっちゃうんすよ。

この日の僕は、“半肉入りつけそば”を選び、更にメニューを見たときに誰もが目を引かれる“味噌だれ”もつけました。
こいつがまたいい仕事をしてくれるんです。
もう一種類の味噌のつけ汁でも楽しみたいというワガママな欲をも満たしてくれる、このホスピタリティー。
こいつですね。↘️

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まずは、醤油のつけ汁ですが魚介の出汁の出方がたまりません。
いわゆる、魚介と豚骨のWスープと呼ばれるものですが、前面に出る魚介の風味と味わいが深いこと深いこと。
そして、豚のコクがそれらを支えてくれています。
このスープを口に含んだ時に鼻にかけて立ち上ってく香りの良さったら。
それに加えて、味噌だれもいいですよー。
キリッとした口当たりで、味噌の酸味と甘味のベストマッチなタッグ感。

そして、いよいよ主役とも呼べる麺ですよ。
それぞれのつけ汁に交互に潜らせて啜ったら、天国。
優しいながらパンチ力があるタレに負けない、水分控えめで気持ち硬めな食感の麺を噛めば噛むほどムチムギュっとした感触が最高で、喉を通る頃には小麦感の強い甘味と旨味が脳天を貫きます。
本当にもう、粘度の低いシャパッとした汁との相性が抜群です。
啜ってからの、前半のスープから後半の麺への味の展開が完璧です。
そうっすよ、こいつらですよ。
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一度、箸をつけたらそのあとは貪るようにノンストップで、麺を持ち上げ、つけ汁をなぞるようにして、頬張ってムシャムシャ✖️∞。
「旨い、旨い、旨い!」って、あっちゅーまの所業ですわ。
そうそう、スープに隠れた角切りのゴロゴロ肉(チャーシュー)も最強アクセントの絶品。
食べる量やバランスを考えて“半肉”ってのをメニューに入れている店主さんの優しさも素敵です。
ガッツリいきたかったら、“肉入り”でねってなもんで。
とにかく、本当に芸術的なまでに美味しいこの一杯。
皆さんにも食べて欲しいなぁ。
これね。
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あー、次は“らあ麺”かなー。
いや、またギリギリのギリギリまで決めあぐねるんだろうなぁ。
髙はしさんは、マジで全部美味いんだよぉ〜。
あー、猛烈に食いたくなってきちゃったよ。

私村上、皆さんに自信を持っておススメします!!!

《プチ村上のススメ》
卓上には各種調味料があるんですが(魚粉もあるのが嬉しい)、その中でも特筆すべきは粗い玉ねぎのみじん切りがスプーン3杯まで無料というありがた過ぎるサービスです。
しかも、4〜6杯でも10円、7杯〜だって30円ぽっきり。
この玉ねぎがマジで相性抜群、後半に投入はマストです。

あなたのお心をもし本当に気が向いたらでいいのでお与えください! そしたら、また自分の言葉に責任を持って皆さんに発信できます! ここを僕の生活の一部にして行きたいと思っておりますので!