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3本のLEICA DGレンズで撮影したお気に入りの写真たち【写真30枚】

PanasonicさんからGH5Ⅱと3本のLEICA DGレンズをお借りして3ヶ月半が経過しました。
GH5Ⅱは小さなカメラではありませんが、丸みを帯びたボディは可愛いし、優しいシャッター音も心地良く、僕の生活の中にすっかり馴染んでいます。この3ヶ月半、どんなシチュエーションもこのカメラで撮影してきました。

写真も増えてきたので、今月のnoteではこれまでGH5Ⅱと3本のLEICA DGレンズで撮影した写真を総括してみることにしました。
いつもはnoteには時系列で写真を載せていますが、今回のnoteでは撮りためてきたお気に入りの写真をレンズごとに10枚ずつ選んでTOP10形式で載せていこうと思います。

LEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25 / F1.7 ASPHの10枚

最初に掲載する10枚はVARIO-SUMMILUX 10-25mm F1.7で撮影した写真です。

10枚を選ぶのに一番苦労しました。

僕がこれまでGH5Ⅱで撮影した写真の7〜8 割がこのレンズで撮った写真だからです。

とても10枚なんて選べない……。
(自分で形式を決めておいて何を……)

「いっそTOP10ではなくTOP20にしようか」とか「このレンズだけ例外で20枚掲載しようか」等々ごにょごにょと悩んでしまいましたが、最終的には涙を飲んで10枚選びました。

自分でもこのレンズがGH5Ⅱの常用レンズになったことに驚いています。
このレンズが届いた時、正直「お……(大きいよね)」と心の中で呟いてしまいました。とてもマイクロフォーサーズのレンズとは思えない大きさで、フルサイズの大三元レンズ並みです。
でも結局、どんなシチュエーションでも「このレンズで撮ってみたい」と思える魅力が10-25mmにはありました。いきなり沢山話したくなってしまっていますが、これ以上写真無しで語り続けるとページを閉じられてしまいそうなので、そろそろ写真を載せていきます。

※掲載写真について
すべてAdobe LightroomでRAW現像しています。この3ヶ月半、いろいろ色味を試してきたので、仕上がりの方向性にはばらつきがあります。統一感を持たせるためにレタッチし直そうか迷いましたが、表現の幅をお見せできるかもしれないので、そのまま掲載することにしました。

10位
9位
8位

いきなり地味な写真からはじめてしまいました……。
本当はもっと映えてる写真も撮っているのですが、地味な写真を撮った時のLUMIXの質感が好きです。

7位
6位

昔ながらの電車のシートの色味や質感に惹かれます……。

5位

金沢で撮影した写真です。確か結構トリミングしていると思いますが十分な解像感です。

4位

こちらも金沢の写真です。有名な観光地を一通り撮り終わった後、帰り際ブラブラと撮り歩いた写真の方がお気に入りになることはよくあります。

3位

静岡の田舎。

2位

 つい撮ってしまいますよね。昔ながらの電話ボックス。

1位

外の風景と娘の後ろ姿を撮っていた時、窓の外に暗めの建物が現れて一瞬娘の表情が窓に反射しました。ちゃんとAFも顔認証していたのでカメラの性能に感心しつつ撮影した一枚です。

10-25mmの気に入っているポイントの一つはテレ端が35mm換算50mmであることです。
最初「ズームなら70mmとか120とか、もっと高倍率の方が使いやすいんじゃないか」とも思いました。でも自分が一番好きな画角が50mmなので、ズーム域を微調整しなくても50mmに固定して撮れのは案外使いやすかったです。

広角側は35mm換算で20mmとかなりワイドなので、撮ろうと思えばこういったダイナミックな写真も撮れます。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 POWER O.I.S.の10枚

ここからは望遠ズームです。50-200mmなので35mm換算では100-400mmの望遠域をカバーしています。

10位

この写真には「ドカンとポツン」というタイトルをつけています……。

多分なかなか気付いていただけないのではないかと思いますが、一応「ポツン」です。よかったら探してみてください……。

9位

妻の実家のお庭で撮った赤い実。

8位

以前ある尊敬しているフォトグラファーの方に「ejiriさんには”生活の中にある富士山”を撮っていただきたいです」と言っていただいたことがありました。

”生活の中にある富士山”

その時から富士山を撮る時の僕のテーマです。

7位

僕の住んでいる町の写真です。

6位

海の見える町に住んでいるのって幸せなことなんだなぁ、と写真を撮るようになって気がつきました。

5位

小さな小さなポツン。

4位
3位

望遠レンズは風景写真によく合うと思いますが、望遠ズームだけで町をスナップするのも楽しいです。ワイド端100mmはかなり狭いと感じることもありますが、いつもと違う雰囲気の写真も撮れるのでおすすめです。

2位

この冬は沢山みかんの写っている風景を撮りました。

1位

夕暮れ時のテニスコート。なぜか気に入っている1枚です。

LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPHの10枚

最後は定番の小型広角単焦点で撮影した10枚です。

10位

10-25mmほど常用はしていませんがかなり重宝しているレンズです。僕は4歳の息子と2歳の娘を子育て中なのですが、ママ抜きで2人の子どもたちとおでかけする時は必ずこのレンズを着けて出かけます。
あくまでも「僕の場合は」ですが、子連れで写真を撮る時の機材で一番重視しているのは「レンズの短さ」です。軽くても細くてもレンズが長いと小さな子どもが近づいてきた時にぶつかってしまいそうになります。なので自分一人で子どもを見守る必要のある時はできるだけ短いレンズを使うようにしています。このレンズは「あと少しでパンケーキ!」と言えるくらいのサイズ感なのでとても使いやすいです。コンパクトなのに色乗りが濃厚で写りも良く、見た目とのギャップが楽しいレンズでもあります(ギャップ萌え)。

9位
8位
7位

白川郷の入り口付近。入り口から最高な場所。

6位

街中で見つけた可愛い影。

5位

地元商店街です。

4位
3位
2位

「光が綺麗」と思った瞬間の写真です。
「綺麗」と感じた光が写真に写っていたので嬉しかったです。

1位

最初に書いた通り、このレンズで撮影した写真はほぼすべて子どもたちとおでかけした時の写真です。写っているのは壁とか建物とか乗り物ですが、色々な感情や思い出がよみがえってくる写真たちです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

少しずつ暖かい日も増えてきて、日照時間も長くなってきましたね。
今年はどんな春の写真を撮ることができるでしょうか。
どうぞ良い春の写真ライフをお過ごしください。



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