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戦国絵巻。遠州の覇権を争う徳川軍対武田軍の前線基地、横須賀城跡を訪ねる。

遠州の覇権を争う徳川軍対武田軍の前線基地、横須賀城跡を訪ねました。この地は、いわゆる中遠と称されて、市でいうなら掛川市。
静岡県を知らない方にお話しすると静岡県のど真ん中を走る大井川と浜松の中間地です。

横須賀城と高天神城との距離は11kmです


このころ、武田軍は全盛期でして、静岡市(駿府城)を占領していて、佐久間などの北からも徳川軍の本拠地である浜松城を圧迫していました。
このため、高天神城という山城が重要拠点となっていて。ここをどちらが奪るかで戦いの形成が決まる情勢でした。
高天神城を奪われた徳川軍が再攻撃をかける拠点が横須賀城でした。


典型的な山城です

高天神城は登山に30分以上かかりましたが、こちらは数分で登りきることができました。

城址跡

城郭跡です。武田vs徳川の戦いの後、江戸時代まで横須賀城は横須賀藩としてつづきますが城郭はなくなってしまったようです。

城の地図

城の地図です。ご参考までに!

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