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非エンジニアにITの勉強会を行う

私は都内のSIerから地方の非IT系企業に転職しました。
新規事業開発を行う部署に所属しています。
この部署にはエンジニアはおらず、私が最初の一人目!
それならば私がITの基礎をメンバーに教えねば!
ということで、どんなことを意識してメンバーと勉強会をしているか書いていきます。
※ここでの非エンジニア=IT初心者をイメージして貰えればと思います。

初歩の初歩を伝える

エンジニアとして働く期間が長ければ長いほど、非エンジニアにとっての一般常識が何かわからなくなります。
CPUって何?メモリって何?
エンジニアの方々ならすぐに答えられることではありますが、非エンジニアであればそうとは限りません。
パソコンの処理が重くなったら、すぐに原因が思い浮かんだり、自分で解決手段を調べられるのはエンジニアならではだと思います。
IT基礎知識についての理解度は人によってマチマチ。どんなに初歩的なことでも教えていくということが重要です。
基礎知識の学習に最適な資格として、ITパスポートがあります。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
引用:情報処理推進機構「iパスとは

非エンジニアに知っていてほしい知識が詰まっていますね。ありがたいことです。

普段の業務に役立つ内容を伝える

とはいっても、すぐにITパスポートで学んだことが業務で役立つとは限りません。学んだことがすぐに役立たない場合、勉強会で学ぶモチベーションは低下していくでしょう。
そんなときに便利なのが、ショートカットや単語登録です。エンジニアとして働きはじめのとき、周囲には仕事の早い先輩社員がいた経験はあるかと思います。そんな人達がどうやって仕事を早くこなしているかといえば、頭の回転が速い、知識量が多いだけではなく、作業を効率化しているからというのも理由になります。
Excelであれば[Ctrl]+[;]でセルに日付が入れられます。 社内で使う固有名詞を単語登録しておけば、変換がスムーズになります。こういった知識はすぐに業務に役立てることができます。

まとめ

エンジニアにとっての常識は、非エンジニアにとっては知らないことであったりします。知ってて当然と思って説明しないのではなく、知らない人がいるかも知れないと思って説明することが大切です。
また、学びとしての知識だけでなく、活用できる知識も大事です。
現部署にいると実感できることは、エンジニアの知識は有難がられます。自分が持っている知識は自信を持ってアウトプットしましょう!

他にも非エンジニアに対して、こんなことを教えているよ!ということがありましたら教えて下さい!

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