私だけの詩領域

私だけの詩領域、というマガジンを作成致しました。

詩の価値なんてわかりません。
言葉に値段なんてつけられない。

「では、貴方にとっての詩とは何なんですか」

わからないよ。
わかられて、たまるか。

  これは私だけの聖域だ、
  私だけの空だ、
  私だけの藍だ。

こんなエゴイスティックなものを
野ざらしにすることなんて、できない。

だから、100円という付箋を貼り付けました。
けれど、そんなものに何の意味もないんです。

100円があれば
よくわからない詩人もどきの詩を読むより
マックのソフトクリームを食べたほうがいい。
私だったらそうします。

これは私の私による、
私のための領域なんです。

時々、思い出したように掲載します。
しないかもしれません。
すぐ消すかもしれません。

もし、この領域に
詩がぽんとのっけられているのを見たら

皆さんの普段の生活に、
100円ぶんの、幸せを付与してください。

100円あれば、
マックでアイスコーヒーが飲めます。
うまい棒が10本買えます。
お賽銭も入れられます。

私は、今日はこれから、
いつも100円だけ高い食パンを、買って帰ります。

皆さんだけの藍も、
よければ見せてください。

では

良い夕暮れを。

眠れない夜のための詩を、そっとつくります。