見出し画像

【はんこ】ゴム板でオリジナルはんこを彫ってみた

はんこを作りたくなったきっかけ

 会社で、先輩から「異動する上司のための寄せ書きの取りまとめをしてほしい」と
いった依頼が先日あった。

 loftや書店で、男性の上司に合いそうな
メッセージカードを探してみた。しかし、
デザインが女性向けのものが多く、
結局自分で作る事にした。

 最初はこちらのデザインで考えていたが、黒地で見えるボールペンを部署内で回すのは上手くいかないのではないかと思い、
泣く泣くボツにした(自分では結構
気に入っているのだが…泣)。

 他の案を考えていた際に、恐らく母が
購入した鳥の木彫りのはんこを見つけた。

 これなら、スタンプインクの色を
工夫すれば男性向けにも良さそうだと思い、クリーム色のカードの下部の左右にこれらのはんこを押印した。

 このカードは、女性の先輩方に
「かわいい」と言われ、評判が良かった。

 このきっかけから、手作りのはんこを
作りたくなったので、本日はんこ作りを
決行した。

モチーフ選び

 昼食後にデザートのりんごと紅茶を
頂いていた時に、「秋っぽくて素敵かな」とひらめいたので、カップとりんごを
モチーフに選んだ。

ゴム板を使ってみた感想

 最初はネットで調べた情報から、
ゴム板の緑の部分を剥がして製作すると
認識していた。

 しかし、緑の部分を剥がすのが
想像以上に難しく、力が必要だったので、
周囲の部分だけ剥がすのが一番効率が
良いと感じた。

 モチーフの周囲以外の場所
(モチーフの中のインクが付着しない部分)は三角刀で彫った。

 木の版画とゴム板を比べると、
ゴム板は滑らかな材質なので、
木彫りで発生する木くずで手を傷つける事が無い点で良いと思った。

今後の展望について

 はんこは温かみのある作品を製作できる
かつ、押印によってモチーフを量産できる点は特に優れていると考える。

 これからも、機会を見つけて
挑戦してみたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?