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★芸術★サトウヒロシ様の個展で得た11の学び

思ったこと一覧

①引き出しがたくさんあるなと思った

②やっぱり絵は練習が必要

③5分でいいからたくさん描く方が上手くなる

④技法を編み出すは相当大変

⑤人によって全然描き方が違う

⑥花の輪郭は外側から描く

⑦ブロックのワトソン紙を使う
ロウが張ってあるので水張り不要

⑧ガラス棒は製図用の道具

⑨線画はシビアな世界

⑩ドライヤーは必須

⑪どんな描き方でも絵を描いた方がいい

ひとつずつ解説させて頂きます。

↑サトウヒロシ先生のプロフィール

①引き出しがたくさんあるなと思った

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 私は絵の描き方について、技法の種類など意識した事が無かったのだが、サトウヒロシ様は頭の中から「このモチーフの描き方はこれ!」といったように、引き出しを持っている事が新たな発見だった。

 私も絵画のタンスを持って、たくさんの引き出しを作っていきたい。


②やっぱり絵は練習が必要

 サトウヒロシ様が「何回も練習しました」とおしゃっていたのを聞いて、私は練習のつもりで絵の鍛錬を最近していなかった事を猛省した。

 何事も努力が必要なことを改めて再確認できた。


③5分でいいからたくさん描く方が上手くなる

 私は気分が乗らないと、中々絵を描けない。しかし、量をこなすことによって、より上手い絵を描けるようになることを教えて頂いた。肝に銘じたい。


④技法を編み出すは相当大変

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 こちらの絵画の薔薇に着目して頂きたい。薔薇の花がまるで本物のように柔らかく、ビロードのような質感を思い起こされる。

 こちらはサトウヒロシ様が大変な思いをされて、編み出した技法と伺い、腑に落ちた。

 技法を編み出すのは大変な労力がかかるものなのだと強く認識した。

⑤万年筆インクの絵画は人によって全然描き方が違う

 実は個展に伺う前に、妹に画材一式を貸して万年筆インクのイラストを描いてもらったが、私の描き方と異なり、点描を用いてリアルな質感を表現していた。

 サトウヒロシ様にこの話をさせて頂いた所、サトウ様も人によって全然違うとおっしゃっており、万年筆インクは個性が強く出る画材なのだなと面白く思った。

⑥花の輪郭は外側から描く

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 ガーベラなど花びらの多い花は輪郭を描くのがしんどすぎて挫折していたが、この絵画を観て、非常に驚いた。

 花びらは輪郭を描かずに、外側から描くことが重要だということを学んだ。


⑦ブロックのワトソン紙を使う
ロウが張ってあるので水張り不要

 サトウヒロシ様のような水彩タッチ憧れていたものの、水彩画に苦手意識を持っており、また紙の水張りをしたことが無いといった理由で挫折していた。

 その話をサトウヒロシ様にお話したところ、ブロックタイプのワトソン紙を用いると良いと教えて頂いた。ユザワヤで早速購入したので、大作を描くのが楽しみである。

⑧ガラス棒は製図用の道具

 以前サトウヒロシ様のTwitterでガラス棒を使って水流しをしているのを見て、ずっとガラス棒が欲しかった。

 教えて頂いた所、ガラス棒は製図道具だそうだ。
これも早速ユザワヤで購入した。


⑨線画はシビアな世界

 購入させて頂いた本にサインを頂いている時に、アールヌーボーのような雰囲気の線画が好きな事をお伝えしたところ、「線画はシビアな世界なので練習が必要」と教えて頂いた。

 私もたくさん線画を練習して線画マスターなりたい。

⑩ドライヤーは必須

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 万年筆インクを乾かすのに必要なドライヤー。こちらのドライヤーは700円程度で販売しているらしいので、早急に手に入れたい。


⑪どんな描き方でも絵を描いた方がいい

 私は写真を元に絵を描くことが多いのだが、インターネットで検索すると、実物を見て描かないと意味がないとどのサイトも言ってくる。

 その話をサトウヒロシ様にさせて頂いたところ、そんなのに惑わされなくて良いと教えて頂いた。

 これからは自信を持って、堂々と写真を見て絵を描きたいと思う。

 

サトウヒロシ様、
たくさん素敵なことを教えてくださって、
本当にありがとうございました!

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