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育児エッセイ「おこづかい」

我が家の娘たちは小3と小1。
私が働いていることもあり、まだ子どもたちだけで遊びにいったり、買い物にいくこともないので、これまでおこづかいというものをあげたことがなかった。
せいぜい、お正月に親族からもらえるお年玉の一部(500円とかその程度)を渡しているくらいで、それも私の知る限り使ったことはないはずだ。
正直、いるかいらないかと訊かれればいらないかもしれない。
しかし、長女はもう3年生。
そろそろお金の大切さを知ってもいい年齢かとも思う。

そこで、夫も交えておこづかいについて家族会議を行った。
家族会議なんて大袈裟な??
いやいや、これは大切なことだ。
子どもたちには簡単にお金を手にしてほしくない。
「苦労して稼げ」とは言わないが、「お金ください❣️」(満面の笑みと差し出された右手)といえば「はいはい」と右から左に湯水のように出てくるものではないことを知ってほしい。

そこで、家族会議の結果導き出された我が家のおこづかいは以下のとおりだ。

① 毎月 学年×100円 を渡す。
(1年生なら100円・3年生なら300円)
ただし、受け取った時にどう使うのか貯めるのかをママと話し合う。

② お手伝いをしてもおこづかいはあげません。
お手伝いはやって当たり前だからです。
ママは家事全部やってもお金をもらっていませんよね?!(めっちゃ強気)

③ただし、頑張ったことに対する特別ボーナスを用意します。

特別ボーナス1
・一学期中、漢字テストが全部100点だったら500円(予定)
・大きなテストで100点だったら500円(予定)など

特別ボーナス2
娘たちが自分で設定した目標をクリアできたら●●円(未定)

それらをシートにしたものがこちら。
その名も

「すてきなおねえさんになるためのおこづかいルールブック」‼️‼️

作ったんです。
ええ。
ちまちまと。

これを娘たちに記入してもらって、リビングに貼っておく。

これでどれだけ効果があるかわからないが、とりあえずやってみようと思う。

ちなみに、自分で設定する目標は少し難しめ、もしくは自立の第一歩になりそうなものにしたい。

・一学期中に自転車に乗れるようになる!(まだ乗れんのかい?!とか言わないで💦)
・一人でお風呂に入れるようになる!
・ピアノのテキストを●●までに全部終わらせる!

などなど。

さて。我が家の娘たちは「すてきなおねえさん」になれるだろうか

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