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城北菖蒲園 (しろきたしょうぶえん) 2022

ショウブの開花にあわせ、わずか1ヶ月ほどの開催期間。
ある意味レアな城北菖蒲園しろきたしょうぶえんは、大阪にあります。


城北公園しろきたこうえん


淀川の河川敷。
むかしから水害が多く、沼地や大池があったこの地。
整備され、城北公園しろきたこうえんになったのは1934年(昭和9)です。

自然のなかで遊べる公園です。
遊具のあるエリアでは親子連れ。散歩のシニアも。落ち着きます。

淀川に架かる菅原城北大橋すがはらしろきたおおはし
橋脚の大きな曲線も身どころのひとつです。

城北公園
大阪市旭区生江3
菅原城北大橋
橋脚が見えます


城北菖蒲園しろきたしょうぶえん

城北公園の一角にできた「城北菖蒲園」。
1964年(昭和39)オープン。
わたしと同い年。東京オリンピック、東海道新幹線開通など日本が高度成長期を迎えた年です。

2022年
5月20日~6月15日まで
既に終了しています

春の桜。秋の紅葉。
いまなら梅雨時の紫陽花。
一年中、花を愛でることができますが…
城北菖蒲園の、ショウブの花の見ごろは、ほんとうに短い。

入り口
高校生以上200円
トイレは入り口すぐにあります



車椅子のかた、脚の不自由のかたも大丈夫

城北菖蒲園は、池の回りをぐるりと回るスタイル。
回遊式庭園というそうです。
高低差がないので、年齢や体力がなくとも比較的ラクに、ショウブを鑑賞できます。

入り口ちかくに、コンクリートの床と手すりのついた家形のエリアがあります。
車椅子のかたは、ここでゆっくりと鉢植えのショウブを楽しんでも。

屋根つき
金屏風が似合います
高い位置の鉢植えも



きれいな水とショウブと

緑とキレイな水の流れ。
大阪市内にありがちな高層ビルが目に入りません。
たったそれだけ。リラックス感が、まるで違います。

マナーと思いやりを
面積は約1.3ヘクタール
ショウブの説明看板
キラキラ
アジサイも花を添えて
あづまや(四阿)は工事中
入れません
紫だけではなく


花菖蒲は、江戸系・肥後系・伊勢系の系統があり、それぞれが多種類の品種に分かれています。
ゆっくりと一時間程度で鑑賞できます。

いちばん奥に休憩所。
ショウブを一望できるスポットです。
屋根つきで影になり、ありがたい場所。
ここがなかったら暑すぎて、ショウブに集中できません。
水分補給はここで。食事はできません。

いちばん奥に休憩所
白いショウブが涼しげ
群生美


園内に、アヤメ・ショウブ・カキツバタ、アヤメ科三種の違いなど書いた看板があります。

水の流れがすきなショウブ、鉢植えでソロ活動が好きなショウブ、個性いろいろ。

予備知識なくとも、ショウブを眺めているだけで、すがすがしい気持ちに。

お花っていいものですね。

ありがとう



まとめ



■菖蒲の開花にあわせ、年によって開催期間は変動。
■1ヶ月ぐらいの短期開催。
■入園・高校生以上200円
■アクセスは、大阪シティバス「城北公園前」下車か
 JRおおさか東線・城北公園駅徒歩約15分
■駐車場はありません。
■トイレは入り口に1ヶ所。
 通年開園ではないので、少し荒れています。
■マスク着用・感染対策にご協力ください


2022年城北菖蒲園のガイドはこちら。


また、来年の開催を楽しみに。

5月下旬~6月に大阪に来られるかたは、是非お立ち寄りください。

いつも こころに うるおいを。
水分補給も わすれずに。


最後までお読みくださり、
ありがとうございます。


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