![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87761973/rectangle_large_type_2_a910e38be16d904f8abc5b1143d3c393.jpeg?width=800)
夢のあとさき
ラッピング電車。みんな大すき!
電車に乗ってテーマパークへ。
- キャラクターの電車が来たよ -
JR ゆめ咲線
大阪のテーマパークに行く電車。
「ゆめ咲線」は、JR大阪環状線・西九条駅~桜島駅までの区間。
これは、かつて走っていたラッピング電車です。
![](https://assets.st-note.com/img/1664264780075-JHWqHXP1Hg.jpg?width=800)
大阪環状線より早く
「大阪環状線」は大阪駅を通り、輪っかみたいに、ぐるぐる回っている路線です。
1961年(昭和36)生まれ。
去年、輪状運転60周年・還暦を迎えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664267959048-uLtRTLrrYR.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1664265783562-Q4fxUWaDOl.jpg?width=800)
大阪環状線ハローキティプロジェクト
なんと大阪環状線より先に走っていた路線が、今の「ゆめ咲線」です。
ターミナルの大阪駅から湾岸の桜島駅までの区間、むかしは「桜島線」という名前でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1664267054577-tVgij7p6bZ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1664885127479-gimPh99ov1.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1664885202963-8mynGxTwcz.jpg?width=800)
大工場地帯の夢
大阪の湾岸、此花区には明治時代から、鉄工所・造船所などの大きな工場がつくられました。
人々の暮らしを支える、ものづくり。鉄道・鉄橋・鉄鋼・化学工業…
そこで働く人を運ぶため、1898年(明治31)に、西成鉄道が開業。
ゆめ咲線は100年以上前の、明治生まれ。ビックリです。
桜島線は国鉄と思っていました。
戦前の大阪は「東洋のマンチェスター」「煙の都」と異名をとるほどの繁栄ぶりだったのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1664268772637-GL0bywOGJE.jpg?width=800)
大きな工場は、昭和になり戦争の軍需工場に。そして空襲で標的にされ壊滅しました。
ほんとうは、武器や兵器なんて造りたくなかったのに。
![](https://assets.st-note.com/img/1664269029030-zzPVRPqsgA.jpg?width=800)
つくりたかった
なにもかも燃えつきた、つわもの工場の夢の跡地。
21世紀になり、夢のような楽しく、新しい遊園地・スタジオに。
![](https://assets.st-note.com/img/1664269655500-c50hOM9j6s.jpg?width=800)
惜しまれつつ終了しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664269883198-TIxUPbbYgR.jpg?width=800)
リアル顔出し看板
みんなの夢のせて
![](https://assets.st-note.com/img/1664269609130-MeKRuF1Mlb.jpg?width=800)
テーマパークが誕生したのは2001年。
ユニバーサルシティ駅開業とともに「桜島線」は「ゆめ咲線」に。
この路線の名前は、一般公募で決まりました。
みんなの夢が花咲く、ゆめ咲線。
いっぱいいっぱい咲きますように。
![](https://assets.st-note.com/img/1664269410700-hAwVHzXu3X.jpg?width=800)
スーパー・ニンテンドー・ワールド
これから「ゆめ咲線」に乗ったら、テーマパークへ行きすがらの景色を少しだけ……見てください。
倉庫や工場がたくさん並んでいたり、寂れている線路際を通ったら。
夢のあとさき。
![](https://assets.st-note.com/img/1664268436546-1h9TMpTbhY.jpg?width=800)
「写真・イラストの日」
いつも こころに うるおいを。
水分補給も わすれずに。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?