春休み30日目その2:仕事に戻りたくない理由

気分的に本日2本目。
外出自粛は退屈だと思うけれど、なんやかんや、気楽でいい。
お金の心配はある。この先の心配もある。先が見えない不安もある。

だけど、好きなだけ寝て、食べて、家にこもって。
誰も文句を言わない。むしろ、それで良しとされる。

仕事に戻ることを考えたら、嬉しい反面、憂鬱だ。
その理由をずっと考えていた。

たぶん。
仕事をしていると、多かれ少なかれ、人に迷惑をかけてしまう。
自分のミスや失敗で誰かに迷惑がかかると、これまた多かれ少なかれ、自己嫌悪に陥る。一生懸命やった時ならなおさら。
人のミスで自分に何かが降りかかった時は、なんでよ、て思ってしまう。
そんなのお互い様って、冷静になれない未熟な自分がいる。
出勤前、時間に余裕を持って家を出ようと思って、気付いたらギリギリに出て走って電車に駆け込む。何であと5分早く家を出れなかったんだろう、と思う、毎回。

そんな毎日。
ちまちまとした自己嫌悪が積もって、気付いたら溜息をついている。
「完璧」や、ときに「人並み」さえ程遠い自分に気付く。
それが嫌なんだ。

だから。
仕事に戻った時には、今までより謙虚に、丁寧に、素直な気持ちで取り組みたいな、と思う。というか、自分にできることはそれぐらいしかないんじゃないかな、と思う。

で、こういう感情とか初心とかって、すぐ忘れちゃうから厄介なんだよね。


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