2019年8月21日 25歳のとき

これを書いているのは、日付変わって8月22日になってしまったけれど。。。

25歳のとき、勢いで上京した。

東京でラジオをやりたい、でもオーディションは通らない、先輩DJにそうこぼしたら、とりあえず上京した方がいい、と言われた。

25歳。今の私から見れば、当時の自分はまだ若かったのかもしれない。しかし、20代後半に入るということはちょっとした焦りもあった。
事実、オーディションの年齢制限が22歳ぐらいまで、なんてこともよくある話。焦りも出る年齢だった。

当時住んでいた広島は、とても居心地がよかった。好きな仕事ができて、気の合う仲間がいて、お気に入りの場所もあって。同時に、こんなに優しくて温かい場所で、いつまでもぬくぬくと過ごしていいものか、という葛藤もあった。

はっきりとは覚えていないが、その年の10月頃、上京を決意し、11月・12月で急ピッチで準備を進め、年明けの1月3日まで仕事をし、翌日1月4日に部屋を空けた。

初めて過ごす東京(正確には横浜)は予想に反して人が温かくて、刺激に溢れていて、住みやすかった。

引っ越しやらナレーターのレッスン料やらで貯金は底をつきそうになったけれど、なんとかなった。

そんな、25歳のはなし。

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