春休み22日目：悪い魔法との付き合い方

こんな状況下だからこそ、考えてもしょうがないことが頭の中を堂々巡りする。自分の中で流行があるのだけれど、最近はこんな感じ。

・国民の命はマスク２枚と１０万円出し渋られるほどの価値しかないらしい。
・人は「マスクの形状をしているもの」を過剰に信仰している。その材質が何であっても。
・結局セルフレジが普及していないからスーパーは無駄に人が接触する場所になっている。AIに仕事奪われるんじゃなかったっけ？
・最前線で身の危険を冒しながらハードに働くのと、外出自粛に協力してじわじわとお金が無くなっていくのを待つのはどっちが幸せか。
・楽しく生きられないなら死んだ方がマシだ。

こんな考えや「あの人はいいよな～」みたいな感情が頭の中を支配し始めたとき。無理やりにでも冷静になろうとしてみたり、物事を客観視しようとしてみたり、頑張ってポジティブなことを考えてみようとしてみたりするのだけれど、あんまりうまくいかない。そんなとき、

「あ、ヒマなんだな、自分。」

と一言、自分に投げかけてみる。
良くない考えが巡ったり人のことが羨ましく感じるときって、たいがい自分がめちゃめちゃヒマなとき。やることもない、やりたいこともない、非リア充なとき。

「もっと他にやるべきことや考えるべきことあるでしょ！」
って、我に返って自分にツッコミを入れることができれば、一瞬、悪い魔法から解き放たれる。

ま、だいたいそのあとに同じ考えが堂々巡りしてくるんだけどね。