春休み23日目:どこから目線

外出自粛生活を送っていると、必要以上にTV、ラジオ、webの記事やニュースに触れている。

なんとなく好きな語り口調、好きでも嫌いでもない語り口調、なんかこの人嫌だなっていう口調。映像でも音声でもwebの言葉でも。
「そうですね」「そうなんですよね」「こうしましょう」
毎日、同じような話題で、同じような言葉が飛び交っているのに、なんかこの人いいね、嫌だねっていう違い。

何が違うんだろうって考えてた。

たぶん、私が好きなのは、干渉しすぎない横から目線。
または干渉しすぎない、斜め上から目線ぐらい。

もちろん、万人受けする言葉もなければ、いろーんな事情があるそれぞれと同じ目線に立つことなんて到底無理だと思うけれど、見てる・聞いてる・読んでる相手を思いやる言葉って、なんとなくそれが伝わる気がする。

全然分かっていない「分かる、分かる。」より、
「自分にはそういう経験がないからあれだけど、そうなんだね。」っていう感じ。
その、「横から目線」が私は好き。

まあ、「受け手がどう思おうが、自分はこう思う!」っていう強気な主張も嫌いじゃないけどね。

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