正しく諦める、正しく怖れる
想定外の不安や先の読めない事態に遭遇しても、
必要以上に恐れたり、悲観したりしない
ニュートラルな心を。
誕生以来、人類という種は何度も存亡の危機に襲われながらも、
なんとか生き抜いてきました。
人類は少し学習能力があり、
おまけに意思をもち、コミュニケーションができる生き物です。
自分のために、社会のために、正しく諦め、正しく怖れましょう。
元々、諦めることは、「あきらかにみること」。
認めて受け入れることでした。
事態から目をそむけて投げやりになることでなく、
過剰反応することもなく、
こんなにも自己と社会と世界が綿密であったのだと知る。
そして、必要な行動を取る。
それが正しく諦め、正しく怖れることだと思います。