第三章 声

 せっかく準備をしたのに、発したのがダミ声でカスれてて、しかも思うように息も音も調整できてないような声とも言えないようなものだったら・・・すべての準備が台無しです。声帯は筋肉です。使わないと、訓練しないとどんどん弱ってなくなってしまいます。それなのに、いきなり「仕事モード」で喋ろうなんて、あつかましいにも程があります。お客様、クライアント、同僚にも、、、同じように準備万端で臨みましょう。

 さぁ、のっけから厳しいなぁ。すみません、私、口内が痛くて飲み物すら激痛と共に流し込んでいる状態です。なので、これは自分への戒めです。あぁ、いつも準備万端にしてても、歯が欠けてその切先が舌に当たって炎症になってしまうなんて、、、人生って辛いですね。でも、それでも仕事しなきゃ生きていけないし、これで休んだら、楽しむための資金が減ります。がんばろう。うん、がんばろう。

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