記事抜粋 落ち穂さんnoteより

トレード手法 第9講 落ち穂さんのnote記事です。
https://t.co/Ot6vmYnwsv

Festina lente
ラテン語のことわざである。
ゆっくり急げ。Make haste slowly
「急がばまわれ」というのが本邦にもある。
ゆっくり着実に歩むことが、結局のところ、近道となる。
じれてはいけない。あせってはいけない。慌てない、慌てない。
いや。慌てるときにも、ゆっくりと。

これからどんどん勉強して自分だけの手法を編み出すことがなんといっても理想だろう。
ゆっくりで構わないから。

トレード手法を構築するときにぜひ覚えておくべきポイントは次の5つのポイントである。

【The 5-Energy Trading Method】for high probability trading
5つの要素とは

1.Trend

2.Momentum

3.Cycle

4.Support/Resistance

5.Fractal

順を追って説明する
1.トレンドがあることが必須条件
 そのトレンド発生の初期の段階でエントリー
トレンドを知るためには、MAやGMMAを使えばよい。
そのほかに、ボリンジャーバンド、一目、スパンモデル、Alligatorというのもある。

トレンドの段階、またはトレンド転換を探るには押し安値・戻り高値のダウ理論が有効だ。エリオット波動などもやがては学ぶといい。

2.そのトレンドには勢いがなくてはならない
勢いがない相場だとエントリー直後に反転する危険がある。
反転せずとも値幅が思うように伸びずスプレッド負けすることもある。

トレンドの勢いを測るものとしては、
AC(Accelerator Oscillator)
ADX(Average Directional Movement Index)
AO(Awesome Oscillator)
CMO(Chande Momentum Oscillator)
MACD(Moving average convergence)
OBV(On Balace Volume)
QQE(Quantitative Quanlitative Estimation)
Snake Forceなどなど。ボリンジャーバンドも使えるだろう。
FX以外の個別株や先物では出来高や歩み値なども使える。

3.ここぞというタイミングでエントリー
買ったら下がる。売ったら上がる・・・
どこかでこっそり自分のトレードを盗み見してその反対にチャートを動かしているとしか思えない・・
誰もが一度は経験するFXあるあるだろう。
損ぎられた途端に自分が思っていた方向に値が進むという事もよく起こる。
原因はタイミングにある。
エントリーのタイミングがずれているのだ。
大縄跳びという遊びを思い起していただきたい。
弧を描いて回転する縄をよく見て入るタイミングをとる。
早かったり遅かったりすると縄にひっかかってしまう。
エントリーのタイミングもこれと同じ要領だ。
価格の小さな波(サイクル)を見極めて入る。
このサイクルを測るツールの代表はRCIとストキャスティクスで異論なかろう。
プライスアクション(ピンバーだとか包み足だとか)
チャートパターン(三尊だとかダブルトップだとか)
なども勉強が進むうちに覚えるだろう。

4.サポートやレジスタンスがないところでエントリーしてはならない
サポートは支持線とか支持帯とも呼ばれる。
同じくレジスタンスは抵抗線、抵抗帯ともいう。
買いでエントリーするならこれ以上は下がらない事を保証するサポがあること。
売りで入るときには、ここで上昇が止まって反転するであろうレジがあること。
サポートを背に買う。レジスタンスの壁にぶち当たったら売る。
サポレジが見当たらないところではエントリーしない。
移動平均線(同じくGMMA)はサポレジとしてよく機能する。
他にはボリバンの各シグマ線とかピボット、一目やスパンモデルの雲などもサポレジとなる。
水平線やトレンドラインを自分で引いてサポレジの判断にするトレーダーはとても多い。
他のインジゲーターを一切使わずフィボナッチのみというトレーダーもいる。
秘数というだけあってフィボナッチの奥義を極めれば、最も機能する最強のサポレジがチャート上に浮かび上がる。

5.上位足の状態を確認する
【マルチタイムフレーム分析】というのをよく聞くことであろう。
エントリーしようとしている時間足のチャートだけではなく、それより長い時間軸のチャートを最終確認として見るということだ。

ブログやYouTubeのマルチタイム分析はどれもこれも上位足・長期足を分析してその「方向」に下位足・短期足でエントリーと説明しているものばかりだ。それはそうなのだが、
1時間足が上昇トレンドのときは5分足で買いしかないというのは、理論・理屈としてはその通りでも、相場の現実にそぐわない。

1時間四は12本の5分足でできている。縄が12回回るのだ。
うまくタイミングをとれば買いでも売りでもスキャる事が可能だ。
ここでいう「上位足で最終確認」とはトレンドの方こうではなくて「勢い」モメンタムである。
5分足チャートで1-4までチェックしてGOサインが出た。
エントリーする前に15分足チャートで最終確認する。
15分足チャートでも1-4がそろえばそれに越したことはないが、最終的にチェックするのは2の勢いである。
15分足レベルで勢いがないときはエントリーを見送る。

以上5つのポイントは常に必ず考慮しなければならない。
たとえば、1つ20点として5つ揃って100点満点
どれか1つ欠けるごとにマイナス20点とでも考えればよい
「このエントリーは60点だな」と。
当然ながら、100点のエントリーが最もかつ確率が高い。

勉強になります・・

この記事を参考にして再度手法で使うインジを選別・整理していきます(*'▽')

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