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母の待つ里 (新潮文庫 あ 47-8)

内容
40年ぶりにふるさとに帰ると――。感動の傑作長編!
「きたが、きたが、けえってきたが」

40年ぶりに帰ってきたふるさとには、年老いた母が待っていた――。
大手食品会社社長として孤独を感じている松永徹。退職と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテラン女医・古賀夏生。還暦前後の悩みを抱えた3人が、懐かしい山里の家で不思議な一夜を過ごすと……。
家族とは、そしてふるさととは? 
すべての人に贈る、感涙必至の傑作長編。

ふるさとを想う人、ふるさとに帰れぬ人、ふるさとのない人。ふるさとをあなたに――。

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