見出し画像

小野ショウの日常(十一)

手の届かない物は 触らせない


 駅の改札から外に出ようとしたら俺の1人前の親子が立ち止まった
 母親は子供を抱き上げて子供の右手に持ったICカードを読み取り機にタッチさせようとしている。

 まぁ特に珍しくもない、よく見る光景だよね。

 そして 長蛇の列ができるというね。

 
 スーパーの食品売り場で、母親が子供を抱き上げ 食品を取らせようとしている
 子供は食品をペチペチと叩く。

 まぁその〜よく見る光景だよね。

 そして親子が去った後、店員さんが食品を並べ直すというね。


 バスの中 母親が子供にボタンを押させようとしている。でも子供はなかなか ボタンを押さない。迫る 停留所、痺れを切らした乗客がボタンを押すと「あーあ 押されちゃったよ」母親の嘆き。

 よく見る光景だよね?

 そして子供はぐずり出すというね。

 まだあるけれど、この辺りにしておこうか。

 で 何が言いたいのかと言うとさ、そのうち1人で出来るようになるから放っておけ。

 第一乳幼児 そこそこの子供にやらせることじゃないだろう?仮に出来るようになったからと言って 特に変わりはありませんよ、他に躾けることを見つけよう。

 (続)

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?