![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117331735/rectangle_large_type_2_42a5d5546ae59bc482a9ef0dcf38cf35.jpeg?width=1200)
「秋きなこもち」 2023/09/27の日記
・秋って嬉しすぎる。暑いとか寒いとかを気にしなくていいから脳みそがいつもより少しクリアな感じがする。むしろ風が心地良いからプラスしかない。変質者出没注意の通知がよく来る以外はとても良い。
・今日は休講があったので3限からだった。午前中は自宅でゆっくりできる反面、午後になって「大学に行く」という決断を済ませてから行くことになるので謎の煩雑さを感じる。1限からなら「起床」から「出発」までを時間的余裕のなさも相まってほぼオートで大学に行くことになるのに。
なら1限からの日々のが良いのかと問われれば、答えは迷わず「そんなわけない」。
・なんか無性にアイス食べたくなってきた。こういう欲を抑えれば節制となるが、そうでないなら浪費となり散財となりいずれ貧困となる。しかしいくら世の中が不況の念に浸されていてもまだ自分はアルバイト程度の収入しかない身。ここでアリのようにちょくちょく貯金していて何になろうか。何よりも今自分はアイスが食べたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1695856265773-jFWz1jfxii.jpg?width=1200)
こういう時に冒険してしまうのが自分のクセ。なんだ、きなこもちアイスって。
食べてみると、やっぱりきなこもちアイスだった。アイスの形式に則ったきなこもち。
きなこもちと最後に会ったのは今年の1月のことだった。それが急に9月の末に会うことになったようだった。
それはまるで小学生のある時までは仲良かったけど中学以来は疎遠になって会ってない人と会ったようだった。
「あ……ども、久しぶり…?1月以来…?」
「…うん、うん……あ、確かにちょっと雰囲気変わったね。今はアイスなんだ」
「うん……まぁこっちはボチボチってとこかな。………うん、………うん…」
「あ、…まぁそうだね……うん、それじゃあ……」
きなこもちアイスとの遭遇はほぼこんな感じだった。変なセミナーとか宗教の話になんなくてよかった。
秋にきなこもちはなんだか気まずい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?