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Pixivみたいな腕に 〜5月9日の日記〜

雨を感じられる人もいるし、ただ濡れるだけの奴もいる。
           ボブ・マーリー

自分は、ビッショビショになって帰りました。

いや、昨日の段階で雲行きが怪しいってのは知ってたし、出発前のテレビからも幾度となく雨具の必要性を訴えられたから雨が降ることは知ってた。それなのに、忘れた。

濡れて透けた自分の腕を見て、Pixivでよく見る……と思った。
自分はバチクソに文系なのでどういう理屈が働いてワイシャツが濡れると透けてしまうのかは見当もつかないのだが、文系としてはワイシャツという「公」のものが濡れることで透けちゃうって一気にエッチっぽくなるのは激エモである。

雨、作業するときにBGMで雨の音を聴くくらい音としては好きだし、水たまりに雨が打って波紋ができるのもきれいだなって思うほどに好きだけど「濡れる」というのが気に食わない。濡れるの、ガチで何もいいことがない。寒いし、本が濡れるとしなしなになったりインクが溶けたりして一気にダメになるのは本当にいただけない。濡れたくない。塗れるのが嫌。ただのそれだけで雨への評価はだだ下がりである。

今週なんかずっと天気悪いんだって。やだ〜〜〜〜〜

(おわり)


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