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元ネタ 2023/03/27
【笑い方あるある】
— あるあるbot (@aruarumada) March 26, 2023
「あ、この人の笑い方良いなあ」と思って、その人の笑い方を吸収して自分のものにしていく作業を長年繰り返していった結果今の自分の笑い方がある(@araska_02)
このあるある良すぎる。確かにあるなぁ……。笑い方だけじゃなくって、自分のあらゆる所作は「この人のコレ良いなあ」から出来てる気がする。歩き方は小学生の時にいたアメリカ帰りのカッコよかった先生のを真似てたのが自分のものになったし、笑い方は誰だったか忘れたけど、テレビに見た人のを真似てる気がする。
ゲームの中のキャラに「人はなぜ死んでしまうのか」と問われた。ゲームの中は死んでも生き返る(主人公は除く)からめちゃくちゃ性格悪い質問だなと思った。おとぎ話的な要素を除いてちゃんと考えると、「まず、私たちの生きる環境が厳しいものだから」かなと思う。というのも、地球は今やここから見える星の数以上に生命を抱えてるけど、原始の状態だと金星みたいに生きるなんて不可能な状態だったし、ようやく酸素が現れても濃すぎて猛毒だったらしいです。今の地球はそれを意識できないほどに薄めたモノに過ぎなくて、だから知らないうちに蓄積ダメージを受けていて、それが自己回復力に追いつかないくなると死ぬ。そういう環境に生きているから人は死んでしまう。
「死ぬとわかっていながらなぜ生きるのか」という疑問がある。こういう疑問には「生きていると何か素晴らしいことがあるから生きる」という、とっても人間的な回答が出てくるのだけど、そこまで高尚じゃなくてもいいと思う。「生存」というのは自らの種を可能な限り環境に残しておくことを指す。そこに意味を問われると……、ちょっとわかんないかも。もしかしたら神みたいな上位存在が地球を舞台に「根源的存在」に対して生き残りをかけたデスゲームを仕掛けたのかも。
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それで「遺伝子」を存在証明として持たされた根源的存在は生きるには過酷すぎる地球で様々な特性を持たせた自分のコピーをたくさん作った後、デスゲーム開始世代は過酷すぎる地球のどっかで死んでしまったのだろうなあ。地球はその後も定期的に凍結したり暑くなったり、ウイルスをバラまいたりするアプデを何度もしてどんどんふるいにかけているのかも。そして生命側も度重なる地球の環境アプデに対して生存に有利な特性は遺伝としてどんどんコピーして拡散させて生き残らせていったのだ……。
生命の本質はコピーにある。そうやって見るとなんかカービィみたいだね。生命の本質がコピーであるから生命の表現を旨とする芸術もコピーととても相性がいいと思う。なので私は現代アートというかポップアートが好きだったりする。
と、ここまで長ったらしく書いてみたけど、自分で考えた部分はあんまりなくて、元ネタは小学生の頃に読んだ「ナゾトキ」という週刊の学習漫画と、「仮面ライダー剣」と昔見た動画とかでできています。こうやって改めて自分の考えていることを因数分解してみると、自分のオリジナルなんていうものはほとんどなくて、自分の中にある冷蔵庫から良い具合に食材を引っ張り出してチャチャっと料理を作っているのに過ぎなかったりする。
そうなってくるといよいよAIと人間の差がわからなくなる。最悪人間の定義は「実体があって毛が無くてそこそこの知能があって環境を破壊してる生き物」とかになってくるのかも……。
すると男が毛をむしられて脚部に毒撒き散らし器を取り付けられ、脳には追加知能スロットが取り付けられたニワトリをもって現れ、「これがお前の定義する人間だ」と言い放った。
私はローソンまで歩いて行ってからあげくんのレッドを食べて床についた。
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