見出し画像

【質問箱】週一通うお笑いライブのこと

こんにちは。皐月です。
今日はなんだか雨も降ってるし普通に寒いし、もうエアコン使って電気代にびくびくしなくていい季節になったんだなーとありがたく思っていました。

明日は2回目のワクチン接種。副反応が怖すぎて最悪の気持ちです。
副反応が起きた時のために、明日までに色々原稿を終わらせておこうと決意したのに、朝早く起きて会議をした後、カレーを食べて寝てしまいました。
人間って食べるとすぐ眠くなる。大型犬みたいに畳の上によだれ垂らして寝て、起きたら夕方になっていました。

ミスを取り返すように、今後仕事で使う本を分析、全体のまとめをしてなんとか一区切り、他の案件の台本を8割くらい進めて、一区切り。
一応今日の内にこなしておきたいことはできた……はず。打ち合わせの日程調整の連絡も一気に来て、来週以降の予定もだんだん埋まってきてしまいました。

いい加減仕事を受けすぎているので、マネージャーさんに来年三月までは新しい案件を受けませんと宣言もして、なんとか、今目の前にあることを集中して頑張るモードに、9月からはできるはず……。

たぶん。

===
▼質問・お題募集中
https://peing.net/ja/775bb9b6eae3cc
===

さて、今日取り上げたい質問箱に届いたお題は

「おすすめのライブについて書いてもらいたいです!」

というものでした。

Twitterで募集をしているので、おそらくお笑いライブに行っているツイートを見てくださった方からの質問でしょうか。ありがとうございます。おかげでお笑いの話をnoteで合法的にできるようになりました。(もともと違法ではない)

私は、仕事の合間に最低週に1回、お笑いライブを見に行っています。
基本的には、自分が大学生だった時分に学生お笑いで活躍されていた人たちの座組が多いです。毎月の楽しみは、「若気の至り」「発端」。レッドブルつばささんが出ていらっしゃるというのがきっかけで観に行きました。

それ以外には、ナルゲキで開催されている「若武者」「いぶき」もたまに、新宿方面で仕事があるときに、「今日何かやっているかな」と思いながらTIGETを開いてチェックしています。

前までオンラインでチケットを取ると言うのは苦手だった(今も得意ではない)のですが、好きな人が出ているライブのためなら、頑張って覚えられるんだと気づきました。芸人さんに直接取り置きを頼んでいた時代よりも、ライブに気兼ねなく行けるように変わったんですよね。(私なんかに都度都度連絡を貰うの嫌かなと思っちゃう&直前に頼むのも忍びないし、情報解禁してすぐ申し込むのも照れくさい)

コミュ障なので、お笑いライブは一人でしか行きません。なのでフットワークがめちゃくちゃ軽い。(本当は一緒にライブに行ったりライブの後でおしゃべりできる友達がいたらいいけど、話しかけてキモいと思われるのが怖い)

連日仕事、打ち合わせ、毎日違う作品について考えていて脳がパンクしそうになったり、「全然面白い話書けない……才能がない可能性アリ……」とメソメソしている帰り道に、下北やら新宿やらに駆け込みます。
そこでお笑いライブを観る。本来なら「面白いものが書けない」時に「面白いものを見る」っていうのは自傷行為過ぎると思うのですが、ここは生来の負けず嫌いで、「やったるでエネルギー」がぐんぐん充電されて行きます。

前回も今回もお名前を出させていただいている「レッドブルつばさ」さんのライブが特に好きです。仕事が被らなければ絶対に行ってしまう。
なんか全通とか本当はキモいよなと思いながら、つい足しげく通ってしまうのは、レッドブルつばささんのネタの脚本が、私が見てきたお笑い芸人さんのネタの中で一番美しいと思うからです。

新ネタを観れるときは「こんな角度からのネタを考えて、これだけ練るなんてすごい」と思うし、観たことのあるネタでも、セリフが以前よりアップデートされていて「お客さんの反応を見て臨機応変にパワーアップできる技術力がすごい」となってしまう。
純粋に、圧倒的な力を感じて、毎度毎度嫉妬しながら、「レッドブルつばささんに勝ちたい」という気持ちを持ち帰って、くそー!負けないぞとブツブツ言いながら原稿を書いています。(書き起こしたらヤバすぎる)

今までは手放しで「面白いなー」と思っていたのが「負けたくない」と嫉妬して悔しくて、でも好きになったのはレッドブルつばささんだけなので、全通するのを許してほしい。敵情視察です。

レッドブルつばささんが出ていらっしゃる「若気の至り」、というライブの話を少しだけ。おそらく質問してくださったお笑い好きの方は、すでにこの座組についてご存じだとは思うのですが……月に一度、私が一番元気を貰えるライブなので書いてもいいですかね。書きます。

下北沢で行われる「若気の至り」は、若手芸人の方々がユニットを組んで毎月開催されているお笑いライブです。
ピン、コンビ、トリオ、様々な形態の芸人さんたちの漫才・コントを観られるのに加えて、バラエティ番組のゲーム企画のようなコーナーと、平場のちょっとしたトークで構成されています。

初めて「若気の至り」に行った時は、レッドブルつばささん徳原旅行さんラパルフェさん(リレンザさんじゃない!?とびっくりした)、ぎょねこさんしか、恥ずかしながら存じ上げていなかったので、一番最初の前説でお話ししている内容についても全く分からない状態でした。


ですが、ネタを見て、企画をやっているのを拝見して、帰るころにはすでに「若気の至りのメンバーの方々が、次はどんなことをするのか、またこれからどんなライブに出るのか気になる!」と、すっかり夢中になってしまっていたんです。

今まで、ユニットライブは「モグウ(モシモシさん、グータンさん、ウルトラさん)」にしか見に行ったことがなく、それもしばらく開催されていなくて寂しいな……と思っていた矢先の、新しいユニットとの出会い。
もともと束で好きになってそればっかり摂取してしまう癖があるので、若気の至りに出会ってからは、「若気の至りの誰かが出ているライブ」を探す癖がつきました。(モグウの皆さんのライブももちろんいつもチェックしてます)

本来であれば「お笑いライブだって感染する可能性がある」と言われてしまいそうですが、そこはスタッフさんたちも芸人さんたちも一生懸命対策をとってくださっているので、私自身もちゃんとPCR検査や体温チェックをして、絶対に誰も巻き込まないぞ!という気持ちで一応いるので……なんとか見逃していただきたい……。

コロナ禍で、友人にも会えず、仕事でも直接人と会う機会が減ってしまって、「い、生き甲斐がない……」と落ち込んでいた私にとって、お笑いライブは生きる活力を分けてもらえる大切なもの。

ファンとしてはもちろん、私も話を作る人間として、毎度毎度楽しいけど悔しい!なんで私にはこういう素晴らしいものができないんだ!と歯ぎしりしながら、家に向かってダッシュして帰って、ガサガサっと原稿に向かう高揚感。これを死ぬまで、私は続けていたい。

ライブをやりづらい世の中ですが、様々な対策を講じてライブをしてくださる芸人さん、スタッフさん、すべての方々に感謝しています。
これからも応援させてください。もう少し課金所を増やしてくださってもいいです。頑張ってそのために稼いで、毎回嫉妬しにいきますので。

たらたらと長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。今日名前が挙がった方やライブに、少しでも興味を持ってくださったら嬉しいです。

おやすみなさい。

この記事が参加している募集

推しの芸人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?