SHIVA

怪談師、パントマイミスト。江戸・明治の古典怪談を電気楽器の演奏にのせて語り、現代に蘇ら…

SHIVA

怪談師、パントマイミスト。江戸・明治の古典怪談を電気楽器の演奏にのせて語り、現代に蘇らせる「電気怪談」。全身真っ白会社員を演じる人間彫刻「白リーマン」を展開。身体で語るストーリーテリングの新しい表現を追求しています。performershiva.com

マガジン

  • 朗読のための古典怪談

    江戸・明治時代の古典怪談を、朗読用に現代語訳して書いたテキストです。どうぞお楽しみ下さい。

  • 白リーマン仕事日記

    人間彫刻パフォーマンス「白リーマン」の、お仕事の現場をレポート。白リーマン自身の肉声で、1回30分の演技の模様を紹介します。

  • 電気怪談の作り方

    古典怪談をオリジナ曲に乗せて語る「電気怪談」の制作裏話。オリジナルの怪談話なども。

  • 遠野モノガタリ

    柳田國男先生が明治43年に出版した「遠野物語」を、朗読用のやさしい言葉で書いたテキストです。少しずつ、各エピソードを順不同で掲載してゆきます。

  • アートとパントマイム

    パントマイムの技術とパフォーマンスの現場の、ディープな世界を語ります

    • 朗読のための古典怪談

    • 白リーマン仕事日記

    • 電気怪談の作り方

    • 遠野モノガタリ

    • アートとパントマイム

最近の記事

電気怪談「舅、息子の嫁に執心せし事」

1677年の古典怪談集『諸国百物語』から禁断の恋を描いたお話を、自作曲に乗せてお届けします。どうぞお楽しみください。 #電気怪談 #古典怪談 #歴史 #民俗学

    • 電気怪談「狐の祟りを受ける事」

      江戸時代の雑話集『耳嚢』に入っているお話です。語り用に書き下ろしたオリジナルテキストを、自作BGMに乗せてお届けします。2分38秒です。どうぞお楽しみください。

      • 電気怪談「城主の亡霊」

        12/6のclubhouse版電気怪談にて朗読した「城主の亡霊の」音声です。夜毎、奥方の寝室に通うお殿様の幽霊。一国の主ならではの、その訳とは。江戸時代、1773年の怪談をオリジナルの現代訳文+BGM付で語りました。4分38秒です。どうぞお楽しみください。

        • 電気怪談「八王子城亡魂」

          12/6のclubhouse版電気怪談にて朗読した「八王子城亡魂」の音声です。豊臣秀吉に滅ぼされた八王子城の落城にまつわる悲話を、オリジナルのテキストとBGM付で語りました。8分6秒です。どうぞお楽しみください。

        電気怪談「舅、息子の嫁に執心せし事」

        電気怪談「舅、息子の嫁に執心せし事」

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • 朗読のための古典怪談
          SHIVA
        • 白リーマン仕事日記
          SHIVA
        • 電気怪談の作り方
          SHIVA
        • 遠野モノガタリ
          SHIVA
        • アートとパントマイム
          SHIVA

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          ろくろ首

          「甲子夜話」巻の八その五より、語り用に現代語訳したテキストです。どうぞ、お楽しみください。↓ 先年、能勢伊予守が訪ねてきてこんな話を語ってくれた。 この世に、「ろくろ首」というものが実際にあったと云う。 能勢家の末端の家の主、十次郎の弟に、源蔵と云う男がいた。 性格は豪胆で、拳法を西尾七兵衛という人に学んでいる。 七兵衛は、御番衆で十次郎の親戚である。 源蔵はこの七兵衛の家によく泊まりに行っていた。 その七兵衛の家に、一人の下働きの女がいた。 この女は、人からろくろ首だ

          ろくろ首

          鳥居元忠の幽霊

          11/22のclubhouse版電気怪談にて朗読した「鳥居元忠の幽霊」の音声です。江戸時代、1841年の随筆集『甲子夜話』にあるお話です。古文から書き下ろした現代訳オリジナルテキストを、自作BGMに乗せて朗読しています。4分54秒です。どうぞお楽しみください。

          鳥居元忠の幽霊

          鳥居元忠の幽霊

          耳なし芳一

          10/18のclubhouse版電気怪談にて朗読した「耳なし芳一」の音声です。小泉八雲の原作から朗読用に書き下ろしたオリジナルテキストを、自作BGMに乗せてお届けします。12分16秒です。どうぞお楽しみください。

          耳なし芳一

          耳なし芳一

          「荒川・下水道フェスタ2023」

          (2023年10月12日) 下水道フェスタとな。 なんだか、賑やかだな。 商談が始まった。 オススメ商品となります(宣伝)。 ぷしゅっ。除菌してあげよう。 あ、呼び出しの電話が。 やれやれ。 もう帰るね。 あっぱれ、下水道フェスタ。(おわり)

          「荒川・下水道フェスタ2023」

          耳切れうん市

          10/18のclubhouse版電気怪談にて朗読した「耳切れうん市」音声です。小泉八雲の「耳なし方一」の元ネタの一つとなった江戸時代の怪談を朗読。自作テキスト、BGMに乗せてお届けします。10分38秒です。どうぞお楽しみください。

          耳切れうん市

          耳切れうん市

          常盤

          10/11のclubhouse版電気怪談にて朗読した「常盤」音声です。江戸時代の怪談集「諸国百物語」から女の生霊を呼び出す室町時代のエクソシストを描いた短編怪談を朗読。自作テキスト、BGMに乗せてお届けします。5分40秒です。どうぞお楽しみください。

          のっぺらぼうの頭の上の口

          『奇異雑談集(きいぞうたんしゅう)』  (原題:人の表に目鼻なくして、口頂の上にありて、ものをくふ事) 私は若いころ、丹後の国の府中に住んでいたことがある。 丹後国は、京の都からは遥か北にある。 ある時、摂津の国の僧侶が私の家に来た。 この僧は九世戸(くせのと)参詣のために丹後に来たが、私の家に数日間逗留した。 これは、その時に語ってくれた話である。 「同郷に一人の僧がいる。 日本の六十六カ国を修行で廻り、国ごとに十日から二十日間逗留して、その国中の名所、旧跡、大社、仏像

          のっぺらぼうの頭の上の口

          龍、石の中に潜む事

          『耳嚢』根岸鎮衛 文化十一年(1814) からの現代語訳です。 声に出して読む語りテキストとして 書きました。 どうぞお楽しみください。 原題「石中蟄龍の事」 近江の国に 石亭(せきてい)という人が居る 裕福な農家の主で 本名は木内重暁(きのうちしげさと) という この人は名石 すなわち由緒ある石や美しい石を好み これらを沢山集めていた 石亭は「雲根志」(うんこんし) という本を書いている これは奇石 いわゆる珍しい石の数々を それらにまつわる云われと共に 紹介した本で

          龍、石の中に潜む事

          朗読_安珍と清姫

          9/20のclubhouse版電気怪談にて朗読した、「安珍と清姫」音声です。平安時代に書かれたときの物語設定を踏まえて、今回の朗読のために書き下ろしたオリジナルテキスト。自作BGMに乗せて朗読しました。7分32秒です。どうぞお楽しみください。

          朗読_安珍と清姫

          朗読_安珍と清姫

          朗読「龍を殺す」

          9/14のclubhouse配信にて朗読した神奈川県の伝説です。精進が池にまつわる龍伝説を「龍を殺す」と題して、オリジナルでテキストを書き下ろして朗読しました。8分25秒です。どうぞお楽しみください。

          朗読「龍を殺す」

          朗読「龍を殺す」

          石子詰

          (角川日本の伝説47鳥取の伝説より) 天正八年 すなわち1580年六月のこと 羽柴秀吉は織田信長の命を受けて 西に軍勢を動かした そして吉川経家が守る鳥取城を囲んだ 秀吉は兵糧を絶ち 昼夜問わず鉄砲を打ち込んだ 城内の人々は極限に追い込まれた 飢餓に苦しむ人々は  敵方に助けを求めた だが悉く味方の鉄砲で撃ち殺された その屍の肉が奪い合いになったという このような地獄が四か月続いた ついに城は落ちた 秀吉側から城兵たちに米が振る舞われた しかし空腹のあまり それを食べた兵

          石子詰

          耳切れ団都

          (原題「小宰相の局、幽霊のこと」) 『宿直草』延宝五年(1677) これは 我が家に出入りしている座頭が 語ってくれたものである この座頭は目が見えぬが琵琶の 弾き語りを生業としているのである (座頭の語り) 私の師匠は 摂州尼ヶ崎の人で 星山勾当といいます 私はこの方から 平曲つまり平家物語を伝授されました 平曲の中でも 要とされる第九巻に 『小宰相の局』という件りがあります 小宰相の局とは 一ノ谷の戦の後湊川で討死された 平通盛殿の側室であった方です 師匠が言う

          耳切れ団都