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試運転(仮)配信順まとめ

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順不同に投稿しているので、時系列でご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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#海外生活

089 Main:そのお題いただきます(2022年12月)

第89回は、月の初め恒例のメッセージ回でした。 最初にご紹介したメッセージは、マイクロアグレッションや国というカテゴリーでアイデンティティを判断されることについてでした。 国というカテゴリーといえば、現在もまだ開催中のサッカーW杯カタール大会です。英国はやはりサッカーの国なので全戦地上波で放送があり、イングランド戦でなくても、多くの人が試合をフォローしています。 予選リーグを勝ち抜いたものの、ノックアウトランドの第1戦でクロアチアに惜しくもPK戦で負けてしまった日本……で

088 Main: ほんとはコレがうらやましい

第88話は、人をうらやましいと思うことについて、おしゃべりしました。 若い頃は、なんとなく、人をうらやむのは、自分に足りないなにかを認めることと同じような気がして(そして、実際のところ同じことだったりするのですが。笑)、そのうらやましい気持ちの矛先を別のほうに向けようとしていた時期も、あったように思います。 と、考えると、うらやましいことをうらやましいと言えるようになることは、ひょっとしたら、自分に足りないなにかを甘んじて受け入れられるようになること、と同じなのかもしれない

087 Main: 欲しいもの、手放したいもの、捨てられないもの

第87回では、捨てたいものや処分に困るものなどについて、おしゃべりしました。 そのなかで、わたしがiPhoneを持ち始めた頃からの写真をすべて、Dropboxに自動アップロードしている話をしたのですが、改めて調べてみたら、さすがにiPhoneを持ち始めた時からではありませんでした。 それでも2012年の秋からの写真は、すべてアップされていて、なんとフォルダのサイズが100GB以上になっていました。1枚3MBとしても3万枚以上がアップされていることになります。 そして、いまで

086 Main: ポッドキャストとルーティン

第86回は、日本ポッドキャスト協会さんの共通テーマ「録音前のルーティン」に沿って、ポッドキャストまわりのルーティンについてお話ししました。ほかのポッドキャスターさんたちはどんなルーティンをもっているのか、聞くのが楽しみです。 日本ポッドキャスト協会さんは、今回を最後に、しばらく共通テーマをお休みするとのこと。毎回、収録前後、または収録途中に次回のテーマを決めること、も、わたしたちのルーティンのひとつです。 どうやってテーマを決めるのか、というと、なんとなく話したいこととか

085 Main: そのお題いただきます。

今年も早いものですでに11月! 第一週目は、恒例のコメント&おたより回でした。 ひとつめにご紹介したマシュマロが「仕事で会ったこともない人から電話越しに罵倒された」話でしたが、理不尽なことで怒られたり、文句を言われたりすることほど、仕事のストレスになることって、ないですよね。 わたしも、なんと25年前に電話で怒られたことを、いまだに覚えています。 そのときのわたしは、ロンドンの某日本語フリーペーパーの編集をしていました。 広告を出していた和食店のひとつが、なんど催促しても

084 Main: 私のインフルエンサー

第84回は、人生の転機を与えてくれた人について、おしゃべりしました。 やはり先生や師の存在は大きいのか、まぁちゃんは大学時代の先生、わたしは小学校時代の先生が一番に挙がりました。皆さまはいかがでしょうか。 今年のはじめ、亡くなった母の団地を整理する際に、わたしの小学校時代の卒業文集が出てきました。自分がどんな愚かなことを書いていたかは置いておいて、一番心に残ったのは、先生の文章でした。 今思えば、いまのわたしよりも若い、四十代の先生が書いた文章です。 字だけはうまいが、し

082 Opening: 国際ポッドキャストデー

第82回のオープニングは、9月30日〜10月1日に行われた、日本ポッドキャスト協会主催の「48時間配信リレー」についてでした。 こちらは、ポッドキャストが生まれた日、とされている9月30日の国際ポッドキャストデーを記念して、各番組が30分ずつ、合計48時間をYoutube上でリレー形式の収録配信でつないでいく、というものです。 わたしたちも10月1日日本時間午後8時からの枠で、約30分間、ポッドキャストについて話した音源を配信していただきました。こちらの配信は通常の「試運

081 Main: そのお題いただきます(2022年10月)

毎月、月の初めはいただいたメッセージやコメントをお題におしゃべりする特別回。 今回もたくさんの興味深いツイートやメッセージをいただき、本当にありがとうございました。 そのなかで75回で話題に上がった、番町皿屋敷が微妙に四谷怪談と混じっているのではないか、というご指摘。ふたりして、まったくその通りでした。 ということで、自分のためにもちょっと整理してみます。 <番町皿屋敷> 舞台は、現在の千代田区五番町。 下女のお菊さんが、主人の大切にしていた皿10枚のうちの1枚を割って

080 Main: お葬式の話。

すっかりご無沙汰してしまっておりました。 もう100回も手の届く範囲に見えてきたということで、このあたりで、過去にさかのぼって、noteもキャッチアップしていきたいと思います。 時系列のアップでなくて、申し訳ありませんが、お好きなところから、お好きなように読み返したり、聞き返したりしていただけたら嬉しいです。 さて、80回のテーマは、「お葬式の話。」でした。 ちょうど収録した日が、エリザベス女王の国葬のすぐあと、ということもあり、ふたりともすっかりその「モード」を引きずって

079 Main: 食べ物の話。

79回の食べ物の話の後半で、レビューは悪くないのに、実際行って食べてみたら、「ええええ!?」と思ったレストランのお話をしました。 こっそり、そのときの写真をアップしちゃいます。 まぁちゃんが、写真を見るだけで、どんなテクスチャだったのかわかる、と言ったこのバーガー、なんとなくわかりますでしょうか……。 いえ、多くは語りますまい。 (か)

078 Main: 落ち込んだ時の立ち直り方

第78回では「落ち込んだ時の立ち直り方」についてお話ししました。が、あまりお役に立てる情報はなかったような……。 最近落ち込むことの例として、「記憶力がどんどん衰える」ということをちらりとお話しましたが、それに関連して最近「Boost Your Memory」(記憶力を上げる方法)というオンラインのマスタークラス2回コースを受講することに決めました。 先週その1回目を受講したので、そこで教えてもらった記憶術のひとつをご紹介します。 広く知られているとおり、記憶力のキモと

077 Opening: アイルランド旅行

オープニングでお話した、アイルランドでのボート旅行の写真を載せてみます。 この上の写真の手前のほうの小さいほうが、我々が借りたふたりようのボート。このなかに、ダイニングテーブルのある小さなキッチン、ダブルベッドのキャビン(戸棚が2カ所ほどあり)、シャワールーム兼トイレがぎゅっと詰まっています。キッチンは、オーブンもグリルも2口のガスコンロもあり、鍋やらヤカンやらも完備されていて、かなりいろいろなものが作れます。外食が続くと胃がもたれる、中高年の旅には最適です。 ボートでの旅

075 Main: ぞっとした話。

第75回のメインテーマは、「ぞっとした話。」でした。 ということで、まず「ぞっとする」ってなんなんだろう、というところからおしゃべりをスタートしました。 「ぞっとする」には、未知の部分がなくてはならず、その未知の部分を想像したときに「ぞっとするのではないか」と。 逆に言うと、どんなに恐ろしい状況であっても、詳細がばっちりはっきりわかっているときには、ぞっとする余地はない、ということになります。 本編のなかで「知らない悪魔より知ってる悪魔のほうがまし」という英語の言い回し(B

074 Main: 習慣にしていること

第74回のメインのテーマは、習慣にしていること、でした。 最近、新しい習慣として20年ぶりくらいにジムに通い始めました。 といっても、ユルい系のクラスに参加するか、または30分弱、泳いで帰ってくる、というのがパターンです。 プールに入るとなると、どうしてもタオル、シャワー用品、スキンケア用品など、持ち物が増えますよね。それをどうにかこうにかミニマル化することに命をかけています。 ちょっと前に、英国のホテルに関する記事を担当して、何軒か取材していくなかで、最近は多くのホ