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隠岐島の異世界

島根の離島、隠岐の島にある異世界。
それが『ギフトハウスおきもち』という舞台だ。
ここにルールはなく、唯一大切にしている心構えは、“ギフトのお気持ち“で、後はお好きにどうぞである。ギフトハウスというコンセプトは、僕が勝手につくったコンセプトなので自由自在である。他のどこにも見当たらない居場所がここにある。機能としては、シェアハウスやゲストハウスなのだが、ギフトハウスには、値札がない。ルールもリーダーもいない。すべてを無料で開放し、みんなで贈りあってギフトしあう新世界と謳って、未知なる道を切り拓いている。

贈与が巡る新世界をつくる。

人間が作り上げた現代社会は、交換が主流となっている。お金でなにか物やサービスを買ったり売ったりする市場規範な世界。お金という価値を図る尺度があり、交換には損得や見返りがつき纏う。お金による交換は便利だが、お金の奥にある人との繋がりや自然への敬意が蔑ろになりやすい。自分たちが発明した道具に魔力が帯びて人類は敗北し、社会の中で生きるには、お金のために働いて生きるようになった。お金、政治、権力によるマネーゲームの支配構造が蔓延し、富むものはますます富、貧困の差は拡大する一方で、この世界は奪い合うゲームと化してしまった。

人間界は有料で、自然界は無料だ。

僕たち人間は、自然界なしでは生きられない。自然界から無料で頂いたギフトに勝手に値段や価値をつけて有料化している。お金がないと、生きられないのは人間だけであり、人間界のように欲望が暴走し奪い合わず、凛として共生、共存を自然は成す。自然のあるがままの姿に、人は恋焦がれる。そう考えると、人間を人間らしからぬ在り方に変えてしまうのは、社会という枠に見せかけた檻なのではないか。天使にも悪魔にもなり得る人間性の闇の部分を強調する社会設定になってしまっているのではないかと思う。国は民のために、社会は人のために仕えるはずが、社会が人から人間性を剥ぎ取り、国が民をコントロールして養分とする国家なんて実は存在しないのにと思ったりする。あくまで僕たちは、個だ。社会という群れをなして生きているが、群れすぎると息苦しくなって蒸れる。個が目醒め、社会や国に依存せず、自立した上で、周りと自律分散して助け合って、分かち合って生きれるゲーム設定を作ったらどうだろうかという社会実験が『ギフトハウスおきもち』という場だ。社会や国に文句あるなら、自分でやってみなはれ精神で、自ら信じる心地よい世界を創造している。

喜怒哀楽が織りなすヒューマンドラマ

ギフトハウスおきもちには、色んな人がやって来る。島外は日本全国たまに海外から、島内でも知り合った人たちを呼んで一緒にご飯を食べたり遊んだりするようになった。ルールもリーダーもなく、唯々ギフトのお気持ちで、お好きにどうぞを振る舞い、一プレイヤーとして自分もその心構えを肝に据えて、その日その瞬間に出逢う人と戯れる。ギフトハウスに漂う空気感を存在で伝えて、後は好きにやってもらう。ゲストだからといって、構い過ぎず、ギフトのお気持ちが湧いたら珈琲を振る舞ってお話したり、ご飯作ったり作ってもらったり、掃除したり、一緒に外に連れ出して観光や夕陽を観にいったりもする。要は、ホストとゲストという垣根はなく、共同生活する仲間として迎え入れる。わたしはわたしのまま、あなたはあなたのままでいい。自然体そのまんまで何か無理をする必要はなく、何かギフトしたくなったらして、何もしなくてもいい。各々が自由に、混ざり合ったり、混ざり合わなくてもいい。そんなフリーダムな領域展開をしている。

〜贈与が巡る新世界〜
ギフトハウスおきもちのメンバーシップを作りました。

あなたの贈与が、世界をやさしく革命する。

ご賛同いただきご参加いただけたらとっても有難いです。

隠岐の島であなたに巡り逢えること心より楽しみにしてます。
https://note.com/shiunism/membership

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隠岐の島にあるリアルな場とシームレスにつながるメンバーシップです。 島根県の離島、隠岐の島から贈与…

ちょこっとギフト

¥390 / 月
初月無料

おきもちギフト

¥1,000 / 月
初月無料

Super Giver

¥3,969 / 月
初月無料

Ultra Giver

¥10,000 / 月
初月無料

全身全霊で贈り人します‼︎