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自分の脳とのつき合い

こんにちは。
RE:LIFEアドバイザーの蔀晋輔です。

自分の脳と上手につき合っていますか?
脳も肉体の一部で、私のすべてではありません。
他の臓器と同じで、脳には脳の癖や特徴があるものです。

脳は現実と想像の区別がつきません。


梅干しやレモンを想像すると唾液が出るのはそのためです。

身内が事故や事件に巻き込まれる想像をして、胸がジェットコースターに乗った時の様に、落ちていく様な感覚になったことはありませんか?
単なる想像なのに、脳は区別ができずに反応してしまっているのです。

また、脳は人称を区別することもできません。


「わたし」も「あなた」も区別できないんですね。
人の悪口ばかりを言っている人や、怒鳴ってばかりいる人はの脳は、自分が責められていると感じ取り、心が病んでしまうこともあります。
逆に、人を褒めて気持ち良くなった経験はありませんか?
それは、脳が自分を褒められていると感じ取ったからです。

研修の時によくあるのですが、最後に感想をシェアした時に・・・・・
「〇〇〇しようと思います(思いました)」と発言する人は、ほとんどが行動に移すことがありません。
「思います」ですもんね。
もう、すでに思っていることなので、脳の中では終了してしまっているんです。
「思いました」なんていうのは過去形ですから、尚更、終わってしまっていることになります。

行動に移す人の多くは、「〇〇〇します!」という表現をします。
「します!」ですからね。
脳は「これからするんだな!」と行動に移す準備を始めるんです。
だから、自分も行動に移しやすくなるんですよ。

ある意味、脳をだまして、
脳と上手につき合っていきましょう!

俺の脳よ!
お前はかしこいよ!
今日も頼むよ!

気軽に意見や感想をいただければ嬉しいです。
synergy@bcc.bai.ne.jp

RE:LIFEワークショップのご紹介
https://synergy-ark.com/relife/index.html

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