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仮想現実の生き方

はじめに

バーチャル美少女ねむ様のnote投稿企画に応募するため、仮想現実の生き方というテーマで投稿します。

仮想現実の生き方って人それぞれなので、論理的に説明するのは難しいかなと思う一方、CLUSTER活動を中心に光の速さで駆け抜ける私の日常は、一種の仮想現実での生き方に近いのではと考え記事にすることにしました。

この記事は何を書いてるの?

バーチャルSNSと呼ばれるプラットフォームの一つであるCLUSTERで生活している「しちべえ」の仮想現実での生き方についての考察。

私は誰だー!

まずは自己紹介をさせて頂きます。2022年12月4日からCLUSTERで暮らしている新入り住民です。CLUSTERを始めてから、人の縁に恵まれてたくさんの経験させて頂きました。特に最近はDJイベントで使われるVJ映像とAI音楽制作に力を入れています。
↓のような投稿を良くしています。

新しい生き方=なりたい自分で生きていく

仮想現実における生活は、「なりたい自分で生きていく」という魅力があります。実際の身体を超えて、仮想世界で新しい自分をクリエイトし、出会いを経験し、自分の居場所を見つけることで、仮想現実での生きがいを発見できるからです。これを実現するためには、自分にとって理想のアバターと、自分は何をしている時が楽しいかを知ることは重要です。次から自分の体験をもとに、この2点を話します。

左のオッサンは架空のおじさんだよ。私じゃないよ。

理想のアバターについて

しちべえのアバターですが、1カ月もVroidと向かい合いアバターを作りました。私の理想が詰め込まれたアバターとなります。このアバターだけは私の妥協が一切ありません(笑)
※全部自分で作ったわけじゃなくてBoothでテクスチャなどを購入し、色々触って完成しました。

控えめに言って自分のアバターが人類史上で一番かわいいと思います!

なぜ、妥協しなかったのか一つは自分の好みを再現したかったからです。
アバターが重要だと思う点を後述します。

アバターが重要だと感じる点

複数ありますが、まず自分が大好きになる点です。
自分が理想の姿であるため、自撮りしているだけで十分楽しいです。

CLUSTER民おなじみのラジオ体操会場で撮影。(2023年3月12日撮影)

そして新しい自分が形作られていくからです。簡単に言うとアバターになりきろうと思えるからです。リアルのイケていない自分より、仮想現実の理想「しちべえ」であればどうするのか?っていう発想になります。陰キャの私がダンスイベントから始まり今は毎月7日は「しちDAYの日」としてSyringaさんと一緒にイベントを開催しています。もし、アバターがリアルの顔と一緒だったら、絶対にやってないと思います。

2023年12月7日のしちDAY記念写真

また、理想のアバターで着せ替えが出来るのも非常に楽しいです。季節に合わせた衣装を用意するだけで大変です。

夏祭りは浴衣で参加(2023年8月14日撮影)

自分で作った衣装やアクセで飾るもよし、フレンドや購入したのを着用するもよし、好きなオシャレが楽しめます。

改変して作った衣装と自作のラブヘルメット(2023年3月13日撮影)

余談ですが、みんなで同じ衣装を着用するのも非常に楽しいです。

弥澤(みさわ)さんの作成したメイド服(クリスマス)を着て接客する写真(2023年11月22日撮影)

みんな、どんなアバターを使っているのか?

私の考えは、このぐらいにして。一般的に皆さんはどのようなアバターを使っているのでしょうか?バーチャル美少女ねむ様のソーシャルVRライフスタイル調査2023から考察すると、多くのユーザーが女性型のアバターを使っています。(参考資料①)私の周囲でも圧倒的に女性アバターが多い気がします。

参考資料①:ソーシャルVRライフスタイル調査2023(P24)

理由としては「単に外見の好みであるため」が多いそうです。(参考資料②)私も最初は好みから入っていたため、違和感ないですね。

参考資料②:ソーシャルVRライフスタイル調査2023(P26)

アバターの種族という観点では、約90%ぐらいが人型のアバターを使用されているようですね(参考資料③)。ただ動物系3%少ないかなと思っていたところ

参考資料③:ソーシャルVRライフスタイル調査2023(P29)

私の生息しているCLUSTERだけ動物系のアバターを使っている方が多いようです(参考資料④)。理由は解りませんが私の肌感覚だとCLUSTERは癒し系の動物アバターが多いですね。この点については、ぜひ皆さんにご意見頂きたいですね。

参考資料④:ソーシャルVRライフスタイル調査2023(P30)

アバターについてのまとめ

結論的には、なりたい自分になれるって凄く素敵な事だと思います。
江戸時代は家に縛られ、現代は生まれもったものに縛られている気がします。これからの仮想現実では自分をクリエイトして、なりたい自分として生きていければ良いなと思います。余談ですが私は仮想現実でアバターを作りデビューすることを「メタバース転生」と呼んでおり、ノリで動画まで作っています(笑)
※一緒に動画を作っているSyringaさんのツイートも載せておきます。

仮想現実の楽しみについて

仮想現実の楽しさは自由な活動です。
難しいことは不要で何をしていて楽しいか?ということです。
「音楽イベントに毎日参加してTwitterに投稿しています」というのも立派な楽しみです。こういう楽しさを見つけられず、受け身でいると仮想現実の楽しさに気づけないまま飽きる可能性があります。

私も最初CLUSTER来た時、何していいのか解らなかった

しちべえの仮想現実世界での楽しみ

さて、しちべえの楽しみを書き出すと主な内容だけでも結構あります。
・イベント(企画・開催・スタッフ。あるいは一般来場者として参加)
・フレンドと交流(雑談、相談、夢を語るなど)
・VJやイベントの映像制作など(※VJ:DJイベントでモニターに映す動画)
・ワールドの作成・訪問(CLUSTER単体でワールド作れます)
・衣装作成、アクセサリー作成
・フレンドが収録しているラジオ番組の動画化
やりたいことが多すぎて、時間が足りません。
早く仮想現実だけで生きていけるようになりたいものです。

リアルの仕事ぐらい、CLUSTERでも忙しい

客観的な調査に基づく仮想現実の楽しみ方

他のユーザも仮想現実ライフスタイル調査2023によると、様々な目的で仮想現実を楽しんでいます。(参考資料⑤)
こうやって見るとバーチャルSNSと言われるだけあり友達との交流やイベント参加を目的とされている方が多いようですね。

参考資料⑤:ソーシャルVRライフスタイル調査2023(P18)

私は各調査項目に対して具体的な体験をしているのでTwitterをもとに楽しさを伝えていきたいと思います。仮想現実をまだ体験していない方には新しい楽しみ方を共有できれば良いと思いますし、既に経験された方には私の話に共感して頂ければ幸いです。

①動画配信

仮想現実で動画を撮影し、編集して投稿しています。皆さんから反応があると、非常に嬉しいですし作品としても残るので楽しいです。理想のアバターが動画になって世界に発信されると思うとワクワクしませんか?
※撮影は全て仮想現実で行っております。

②イベント出演

イベントは開催や出演もしています。毎回、イベントは大変ですが、最終的に来場者が喜んでくれるとまたやろうと思います。とてもやりがいがあり、楽しいです。

③ワールドやアバター製作

ワールドやアバターの作成も楽しいです。アバターの話は既にしたので割愛します。ワールド制作で凄いと思うのはCLUSTERの機能でワールドクラフトというのが有るのですが、これを使えば簡単にワールドが作れます。読者の方で未経験の方は、ぜひワールド作ってみて頂きたいです。連絡を頂ければ、しちべえも遊びに行きます。
※下記は私がワールドクラフト1時間チャレンジの動画です。

④ゲーム

CLUSTERでは、まだまだゲームの要素は弱いですが、来年のアップデートで強くなるかもですね。

⑤イベント参加

どのイベントも参加したら楽しいですね。
最近のイベントでは特に「バ美肉紅白2023」ボイチェンVS両声類 メタバース天下分け目の歌合戦【12/23】が楽しかったです。

⑥ワールド探索

様々なワールドが投稿されているのですが、フレンドと一緒に
旅行感覚でワールド探索するのが、とても楽しいです。

⑦友達との交流

居酒屋やBAR、喫茶での交流は特に楽しいものです。私はメイドリアル夢というメイド喫茶をテーマにしたワールドでCLUSTERメイド隊というコミュニティに所属しています。日々、来場される方と会話するのが楽しみです。
※最近、接客していませんが・・・w
下記はメイドリアル夢ワールドの通算来場者が1万人突破した時の投稿です。

また、フレンドの方から自分のイラストを描いてもらったり誕生日をサプライズで祝うのも楽しいです。仮想現実で顔も年齢も性別も知らない人と交流して、たくさんの思い出が出来ていくって素晴らしいですね。

弥澤(みさわ)(Twitterアカウント:@misawa_yosh)

仮想現実の楽しみのまとめ

いかがでしょうか?多少なりとも仮想現実の楽しみが伝わったり共感頂けると幸いです。最初に記載した内容と繰り返しになりますが、仮想現実で楽しみを見つけていくのが大事ですね。

後書き:AIと仮想現実による未来の生き方

後書き:時間ないひとは読まなくてOK

「理想の自分」で生きることは、私の目指す新しい生き方です。この生き方は、AIの進化によって可能になると期待しています。生成AIは日々進化し、将来的には皆がAIを活用して自分の物語を映画化できる時代が来るでしょう。私自身もその流れに乗り、自分らしく、楽しく生活していくのが夢です。手作業で行われるクリエイティブな作業も、やがてAIによってサポートされます。AIがプロのクリエイターのレベルに完全には追いつかないかもしれませんが、AIは単なる道具であり、その利用方法次第です。私の思う生き方のクリエイターはAIを用いて効率的に作品を生み出す存在です。作品の生産は速く、効率的になります。人々が作品について語り合ったり消費する場としても仮想現実は重要な役割を果たすのではないかと思います。
私の話になるのですが、そういう未来を期待し生成AIを活用し、来場者の方に楽しんで頂けるイベントをこれからも開催していきたいと考えています。これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
                      2023年12月30日 しちべえ

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