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エッセイ

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日常の雑感を、とりとめなく綴ります。
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2020年10月の記事一覧

映画にしたい

 昨日、休みを取って某映画を見てきたのだが、どうにも内容が薄くて消化不良で頭を抱えてしま…

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3年前
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鬼滅の

 戦国時代から江戸初期にかけて名を馳せ、柳生新陰流の礎を築いた剣客・柳生宗厳には嘘か真か…

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3年前
15

見ただけで満足してしまうシリーズ

 前回に引き続いて第二弾。  個人的に見ただけで満足してしまうものがもうひとつあった。 …

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3年前
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子どもの吸収力

 日曜日、庭で子どもと遊んでいて驚かされた。  趣味の領域に関しては基本的に、子どもがや…

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4年前
20

10年に一度の逸材

 今年もプロ野球ドラフト会議の季節がやってきた。とりわけ今年はアマチュア野球を観られる機…

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4年前
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イタチごっこ

 どんなジャンルであれ、プロの世界はイタチごっこである。雨後の筍の二番煎じでは多少の報酬…

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4年前
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在宅ワークマン

 在宅勤務のメリットのひとつは、服装にさほど気兼ねしなくてもよいことだ。ウェブ会議などをする際にはカメラに写る範囲でそれなりの配慮を求められるのだろうが、それにしたって下半身など相手方に見えない部分ではいくらでもルーズにすることができる。極端な話、下着一枚、いや裸でだって仕事が成立しなくもないのだ。  私の場合、デスクワークなのに土木作業員のような作業用ズボンを穿いて在宅勤務を行なうことが多い。近所にあるワークマンの店舗で、もともとは庭仕事をするために買った作業着だ。ワーク

その発想はなかった

 小説の登場人物を増やせばそれだけ関係性を描き込むのに紙幅がかかるということは、もちろん…

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4年前
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晴れた朝に

 晴れた朝に私ひとりだけ傘を持っていると、言い知れぬ疎外感を覚える。本日、降水の予報は23…

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4年前
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見ただけで

※本記事は、年齢ゾーニングシステムがどれくらいの精度で検知してくれるのか試してみたい思惑…

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4年前
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あなたに見えている色は

 あなたの見る夢はカラーだろうか、モノクロだろうか。私の夢は、おそらくカラーだ。  いま…

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4年前
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ストーリーを共有する

 妻はゲームソフトを買わないゲーマーである。  私が遊んでいるのを見て面白そうだと見るや…

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4年前
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この絵のタイトルは?

 いまや誰もに見覚えあるであろう「いらすとや」の絵柄。  さて、この絵のタイトルは何か…

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4年前
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誤変換

 編集という仕事柄、企画書から本の帯、あらすじ紹介文に至るまで、ほぼ毎日「小説」という単語をキーボードで打ち込む機会がある。  しかし生来不器用な私は、指がもつれて、しばしば同じような誤変換を犯してしまう。 「書す悦」  こんな字面になってしまうのは私だけだろうか?  とはいえこの誤変換、字面の表わす意味を考えれば、なかなか言い得て妙というか、あながち悪くないミスのように見えなくもない。  書くことは悦びであるし、書かれたものを読むこともまた悦びである。  小説とは本来