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節分だと…!という話

noteユーザーの皆さま

こんにちは。
下町書房です。
 
近所の大型スーパーに立ち寄ったら、赤鬼のお面に睨まれました。
なぜ、いま売場に鬼が…?
 
2月3日は立春の前日である「節分」だからですね。(確信犯)
 
 じゃあ、節分って何? と、素朴な疑問がわいてくるのですが、「季節の変わり目」という意味だとか。
 
季節の変わり目は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」があるわけで、それぞれの前日のことを示すのなら、ホントは年に4回あるはずなのでは? と次なる疑問もあります。
 
素人なりに調べてみると、
 
現在の太陽暦になる前(旧暦)は、「春から新しい年がはじまる」と言われていたことにあるとか。

「立春の前日は大晦日」らしいので、4回ある「節分」の中でも、特に大切な、大切な日として扱われてきたという背景があるそうです。(ちょっと賢ぶってみる)
 
さかのぼること、文武天皇(在位687年~707年)のころ──。(急な回想)
平安時代の宮廷では、大晦日になると桃弓・葦弓・桃杖で鬼を追い払う行事があり、それは「恨みをもって亡くなった人が鬼となり災害をもたらす」という言い伝えがあったからでした。
 
そこで鬼を追い払うために、大晦日の追難式(ついなしき・旧暦のこの日)に、この行事をしたのが、そもそもの「節分のはじまり」とも言われているようです。
 
ところで、節分と言えば、豆まき!
 
もともとは年男か、年女。または、数え年で厄年に当たる人が厄払いするということも含めて豆まきをしていたとか。
 
豆まきの方法ですが、
 
まずは、煎った豆を桝に入れ、神棚に供えてから「福は内、福は内」「鬼は外、鬼は外」と2度繰り返して家中の戸を閉めて(トイレやお風呂の窓も忘れずに!)、まずは、鬼を外へ追い出す。

次に、「来年も良い年を迎えられるように」と祈りながら、自分の年齢にひとつ足した豆の数を食べることで、福が来るそうです。
 
お店で売られている袋に「福豆」と表示されている豆は、すでに煎った豆を神棚にお供えしたものなので、縁起を担ぎたいあなたに、オススメできそうです。

なんだかカタイ感じになりましたね。

明日はいつも通り軽い内容になるかと思います! (真面目にやれ)

また次の記事で!

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