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東京大学や東京理科大学の学生も凌駕。「教育付加価値日本一」を目指す大学

勤め先の金沢工業大学は「教育付加価値日本一の大学を目指す」をスローガンに掲げています。

今日、次のような記事を大学のニュースとして掲載しました。

金沢工業大学の「教育付加価値日本一」を目指す取り組みは、1977年、読売新聞に「勉強する大学もある」との見出しで、当時第2代学長だった京藤睦重学長が読売新聞のインタビューに答えた記事がきっかけでした。その意味では半世紀近い取組みとも言えます。

金沢大学工学部長をされていた京藤先生が金沢工業大学の学長に就任。そして実感されたのは、金沢工業大学の学生の実力は卒業時には金沢大学の学生と変わらない、ということであり、確信でした。

「一生懸命勉強すればできるようになるんですよ、大学の評価は付加価値で決まるのであって、入学した時の点数で決めるもんじゃない」

読売新聞 1977年7月6日全国版

今回のニュースも東京大学や東京理科大学の学生と競って強度の高い炭素繊維複合材料ブリッジを製作、米国の本大会への出場を決めたというもの。

まさに教育付加価値日本一の面目躍如といったところでしょうか。

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