まほうのもりさく しすい うぶこ え こかさ はるこ まだ だれもみたことのないもりへ まよいこんださきにあったのは とても ふしぎなせかいでした あさひがのぼり おへやにひざしがとどくころ まどのとびらをあけて 「ことりさん おはよう やまさん おはよう みんな きょうもげんき？」 はるくんは たくさんのものたちに あいさつをします ひるになるとかごをぶらさげて ばったをとりにでかけます むちゅうになって どのくらいたったでしょう あたりをみまわすと ど
森に差し込む光の中に ポツンと浮き出るステージで 僕は耳を澄まして音を奏でる 鍵盤が嬉しそうに踊っている ぽーん ぽーん 響くドレミファ ソラシド ぼーん ぼーん 人差し指で一つ一つ それから ショパン 空を見上げれば 遠くに見える 光の虹
りん りん ちろちろ りん ちろり りん りん ちろちろ りん ちろり はかばか はかばか はかはっか ちろりん ちろりん はっはっは ちろ ちろ おちょろ おみず ながれて りんぱっぱ ぱらりん ぽろりん ちょろ ちょろ りん ぴー かしゃ
ぴん ぴん ぴーん ぴん ぴん ぴーん とこころがおどって もっとなかよくなりたいな とおもっても おとなになったらいいづらい ともだちになってください すこしのふあんとかのうせいが けいけんがごちゃごちゃにするのよね こどもだったら いってごらん だいじょうぶ きっとよろこんでくれるから うまれてきた それだけで たからもの なんだよね おとなって いっぱいえらそうにみえるでしょ でもね なやんだり ないたりするときもあるんだよ おんなじ
とんとん とーん とんとん とーん まりつき てまりで どこへいく とんとん とーん とんとん とーん よって もどって どこまでも とんとん とーん とんとん とーん そらたかく てんまでとどけ あなたにも
長旅の疲れを忘れるほどの 楽しい思い出と ちょっとの悲しい思い出は 実はちょっと違った現実 本当は 沢山の楽しい経験と もっと沢山の悲しい経験だったりするけれど 時が過ぎて 我が身を思う頃には なぜだか ああ〜楽しかったなと なるのよね 不思議よね 人生って 結局は 自分の気持ち次第だったりするのよね どう生きてきたか どう感じてきたか どう考えてきたか どう過ごすかなんてね 自分次第なのだから 今更だけど 他の誰かと比べたり 他の誰かに
たぬきの寝床に ふさふさ毛色 野山に置かれて 真っ赤っか 朝日があらわれ 天下の仕事 誰かを騙すも 楽勝だ たぬきの踊りに 太鼓叩いて 川辺に落っこち 真っ青さお 夕日が沈んで 家族の下へ 笑いの時間も わっはっは 踊ろう 歌おう 静かに眠ろう
本日 大安 あなたの一日幸せです こんな風に約束されていたら 寝起きに誰かに言われたら いい一日になると思いませんか 本日 仏滅 あなたの一日注意信号 こんな風に囁かれたら 何もできない一日になりそうです って 人間 皆 同じでしょうか 私達はいったい何を信じて生きているのでしょう 私達は 自分を信じて生きていくべきなのです なぜなら 本当の幸せは 自分にしか分からないから 親でも 兄弟でも 友達でも 先生でも 他の誰でもなくてね あなたの幸せ
ふかふかの上で僕は歩く 時には潜って 時には走って 喉が渇くと 器に入った水があるし お腹が空いたら 毎日 同じ時間にご飯がある ずっと外にいるのは 恥ずかしいから よく 家に隠れるけど お家の周りを 固めて 固めて 誰にも見られないように 僕はひっそり 僕の生活を楽しんでいる 運動不足も解消して だけど時々思うの 外はどんな感じだろう 冒険してみたいって そんな時が くるのかな
てん てん とう てん てん てんがのごとく てん てん とうとう とうたい とうらい とうしません あんたの じゃしんは きれいにしましょ よくをすてれば よくねむれます いったい ぜんたい なにゆえ ちじょうにおりたのです てん てん てんがのゆえにあり てん てん とうとう とうしましょ
時計の針が進む 私の体 本日営業中 あれもこれもしたいけど 忙しい 忙しい 本も読みたい けど時間が と思っていたら なーんだ 針は５分進んだだけ 時間はたっぷりあるじゃない 今日は手の込んだご飯でも作りたいけど あー忙しい と思っていたら なーんだ 針は30分進んだだけ 時間はたっぷりあるじゃない あれ あれれ そもそも 忙しいって 誰が決めたんだっけ どうして 忙しいと思ったのだろう 時間が足りないなんて 時間はたっぷりあるじゃな
ポロポロポロロン ねぇ あたし あめのそと ポロポロピー あなたとちがうせかいにいるの ピーポロロウ すがたかたちがちがうけど わたしもあなたも なやめるひと だったのね としがはなれてても おなじせかいをいきている ゆずり ゆずられ ときがすぎ あなたも わたしも おなじ うちゅうじん
それは突然だった 顔面蒼白 大量に発汗 激痛 腹痛 嘔吐 いつものことかと思ったら 検査結果は食あたり お肉、刺身食べませんでしたか？の問いに 外食 たまの旅行先 どれもこれもが当てはまりすぎて もはや 分からない ただ こんな時に支えてくれたのは 家族であり 君なのだ なんで 今 なんで こんな時にと 思ったけれど だからこそ わかったよ あなたの存在の尊さを ありがとう
ファイト ファイト 頑張ることは素晴らしいと 育った人が気をつけたいこと 頑張りすぎること リラックス リラックス 休むことも必要なんだと 育った人が気をつけたいこと 休みすぎてだらけちゃう 何事も しすぎるのは よくないかもね 人間は ロボットじゃない 心があるから 心で動く 心を動かすのは 人間だもん 人間同士 上手く やったらいいのになぁ
晩年の 眠れぬ夜に 諦めて ススキの穂 幼き夜に 想い馳せ カーテンの 光溢れて 虫の声
鈴虫の鳴き声 秋の声 気温高めの 今秋にも 季節はいつも通りに巡ってくる ある朝 コオロギが合唱 耳にツーンとくるこの感じ まだ寝ている家族の側で TVの音を掻き消すような音量で もうそろそろ 秋ですよって
