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卒業シーズン

先日の金曜日。 お花屋さんが保育園へ、アレンジメントを届けていた。 「〇〇生花店です!」とインターホンで名乗っていた。 きっと卒園式関係のお花なのだろう。 3月13日土曜日に卒業式を迎えた方も多かったのではないだろうか。 思い起こせば、去年は新型コロナの影響で卒業式もままならず、 新年度に突入してしまったな、と思った。 生花店も大きな打撃を受けたと聞いたのを覚えている。 去年の今頃、緊急事態宣言で学校に行くこともできず、卒業式もできずに終わってしまいました。 ある日突然、

    • 河野太郎の国会攻略本を読んで

      河野太郎の国会攻略本の私が思う見どころをお伝えしたいと思います。 見どころ①:表紙≪この本の使い方≫≪この本の使い方≫を表紙にするという斬新な本だ。 開いた瞬間から国会の攻略が始まるというフットワークの良さが、河野太郎氏(以下、河野氏)を表しているなと思わせる。 見どころ②:プロローグで鷲掴み私の戦いの相手は、既得権を守りたい自民党や野党の長老であり、国益はどうでもよくて省益だけを考えている官僚であり、古くさい国会の慣例であり、売れればよいというメディアでした。 この本で

      • お題「私が考えるオンライン診療の功罪」

        かかりつけ医によるオンライン診療の初診も解禁することとなった。 継続して服用している薬の処方といった再診の場合、患者の物理的な移動を考えればこれもメリットである。 新型コロナウィルスのような感染症など、医療機関での接触の機会を減らせるということは大きなメリットである。 かかりつけ医を持たない人も多く、まだまだオンライン診療が一般的なものになるには時間がかかるようにも感じる。 日本の医師の数を見ると、全体で見てもギリギリの人数のため、地域や科で見ると不足していることがわかる

        • エネルギー政策を見直し100%再生可能エネルギーへ を読んで

          東日本大震災100人の証言 AERA緊急増刊(2011年4月10日号) 私たちはどう生きていけばいいのか 27人の提言 この一人として、河野太郎氏(以下、河野氏)は提言をしている。 東日本大震災の当時は、皆さんはどこで何をしていただろうか。。 私は東京の中央区にいた。 幸いけが人は出ませんでしたが、年季の入った天井の塗装部分が 剥がれ落ちたり、壁にも亀裂が入った。 当時都知事だった石原慎太郎氏の「東京都民を寒空に放り出すとは何事だ!」という発言がある種の衝撃だった。 会社の

        卒業シーズン

          お題「オンライン授業で私が学校教育に期待すること」

          今では学校も再開されたが、外出自粛期間中は、海外では主流らしい「秋スタート案」が出されたし、「リモート学習案」も出された。 オンライン授業で私が学校教育に期待することはなにか。 塾や予備校に行かずに、学校の授業だけで勉強が事足りていた人は、どれだけいたのだろうか。 そもそも学校教育に何を期待しているのか、そこから見つめ直していきたい。 学校と一口に言っても、小学校、中学校という義務教育期間もあれば、高等学校や大学と随分と幅広い。 海外での学校の役割というのは、教育に限定して

          お題「オンライン授業で私が学校教育に期待すること」

          世界に「言うべきとことを言う」国にを読んで

          Vioce10月号の特別企画「次代の政治」を考える 世界に「言うべきとことを言う」国に ポスト安倍として期待されている「戦う政治家」がリーダーに必要な資質と日本の未来像を提起するということで書かれている。 ◆これからの日本のリーダーにはなにが必要か 河野太郎氏(以下、河野氏)の文は、構成も文章もいつもわかりやすい。 今回は冒頭に『これからの日本のリーダーにはなにが必要か』という、リーダーに求められる資質についてぶつけてきている。 非常におもしろく河野氏らしさも感じる部分の

          世界に「言うべきとことを言う」国にを読んで