【ストリートピアノ巡り①】鎌ヶ谷・印西編 PART1
たまたた1日予定が空いたので、何かすることはないか??と考えたときに、あの有名なサウンドが脳内に流れました。
(BGM)タララ ラララ ラ ラ ラ ラ~ ♬
「そうだ京都ではなくピアノを弾きに新鎌ヶ谷に行こう」
と。
こんな偶然はまたとない!と都合よく考えた私は、ひらめくがままに千葉県の東側にあるストリートピアノを巡る小旅行旅立ちました。
目的はもちろんピアノを弾くこと自体なわけですが、移動手段である鉄道を楽しむプチ旅の要素も楽しむためでもあります。
今回は、新京成、北総鉄道、東武が乗り入れる新鎌ヶ谷駅のピアノを訪問しながら、千葉ニュータウンのイオン内にあるピアノを訪問しましたので、2部作で紹介します。
【当日の朝の話】
私の住む地域からは新鎌ヶ谷に行くための最短ルートはGoogle曰く、京成(勝田台)→東葉高速(北習志野)→新京成(新鎌ヶ谷)というルートがいいようです。朝から早速3つも鉄道を乗り継ぐことになりました(ラッキー)。
新京成はどういうわけか、畑の中を縫うようにゆったり蛇行して走ります。久しぶりに乗ったのですが、蛇行する感じがスイスの鉄道のようでいい感じです(無理やり想像しているわけではありません)。
車両のカラーは白にピンクが新京成のトレードカラーのようで、なかなか個性を放った鉄道です。
さて、蛇行運転をする朝一の電車に(文字通り)揺られながら、新鎌ヶ谷駅に着きますと、さっそくピアノ探しを開始です。
事前情報によると、ピアノは同じく新鎌ヶ谷に乗り入れている北総鉄道のスペースにあるとのことで、さっそく行ってみました。
【到着した時の話】
北総線といえば料金の高さが日本一?であるとかないとかで有名な線ですが、駅舎はちょっとおしゃれな装飾がされておりました。
そんな感じで、中にすすみますと。。。
ありましたね!! セブンティーンアイス!!!
ではなく、その隣にピアノ!!
このひは朝一ということもあって、「誰もいないラッキー」と無邪気にピアノに近づきますと、なんと演奏開始時間は10時からとなっておりました。
この時の時刻は8時50分。ピアノの場所までは下調べをしたものの、演奏開始時間を調べていなかったという痛恨のミスを犯しました。
このままロビーで待とうかと思いましたが、ピアノの設置場所は外からの風がちょうど吹きさらしていて、めちゃくちゃ寒い。。。
これはいかんということで、近場でリーズナブルな朝食とコーヒーを笑顔と共に提供している、世界で一番有名な赤い看板の店(つまりマクドナルド)で時間をつぶすことにしました。
「風が吹く 駅のロビーの片隅に 寒さの味方 朝マック」
と、あまりの寒さに一句読みながらしみじみ通行人の歩みを眺めて過ごしていると、アッという間に時間が過ぎることはなく、、、あまりに時間をもてあましたので、9時から空いているイオンへ散歩に行きました。
【ピアノの話】
そんなわけで時間をつぶした後10時にピアノに戻ってきますと、平日ということもあって誰も演奏者はいません。
ギャラリーも掃除のおじさんと改札のお兄さんと、乗り換えで行きかう人のみでしたので、のびのびと演奏出来ました。
ちなみにピアノの種類はWAGNERということで、ストリートピアノとしては珍しいかと思います。サウンド自体は低温は柔らかく、高音は繊細な感じで個人的に好きな音でした。 音程もこの日は調整されていたと思われます。
後で調べるとWAGNERは過去にたくさんあった国内生産のピアノの一つのようですので、長く設置されてほしいと思います。
この日はピアノの設置場所に結構横風がふいてきたので、手がかじかんでしまいうまく演奏できませんでしたが、無事に目的を達成したということで大満足の1日となりました。
さて、この日はこの後運賃が高いということで同じみの北総線に乗り千葉ニュータウンのイオンに設置されているピアノへ向かいました。。。。(PART2へ続く。。)
【新鎌ヶ谷の駅ピアノ】
ピアノの種類:WAGNER
アクセスの良さ:〇 駅直結だが新鎌ヶ谷駅自体に行く人は少ない?
演奏空間:〇 気持ちのいいロビーに設置されているが、風の影響がある
鍵盤のタッチ : 軽め (個人感想)
混雑状況 : ??? 平日の朝一はとりあえず空いている
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