「結論から話せ」的な指南より説明下手が歓迎すること
「結論から話せ」と言うけれども、いざ結論から話してみても、なんのことかさっぱり分からない。
前提条件が共有されていないからなのは分かっている。
じゃあ前提①と前提②と前提③と結論があったときはどこから話せばいいんだ。
(前提①,②,③は入り組んでいて順番がつけられない・・ように見える)
本日は悩んだ挙句に結論から始めて、見事に撃沈した。
(その前の安全策として、わたしがわけわからんことを言ってもちゃんと拾ってくれる人を相談相手にしていたのでことなきを得た。
が、甘えちゃ駄目だ。反省。)
それでは、ひとり反省会。
今回は結論から話し始めると唐突すぎたので、まずは前提を話すのが良かっただろうか?
でも、急に前提を話し始めるのもへんじゃないか。
この話はそもそも・・・と時系列になるような話をすべきだった?
そうしたら、相手は「え?なんでその話をするの?」ってならないだろうか。
結論と前提に距離があればあるほど、相手が戸惑う様子が浮かんできてしまう。
「なんであなたがそのことを話すの?」
「なんであなたがそれを知っているの?」
考えれば感がるほどドツボにはまってしまっているような気がしてくる。
どのルートを選んでもゴールにたどり着けないんじゃないか。
いやいやいやいやいや、落ち着け自分。
「なんであなたがそのことを話すの?」まず今日の相談相手はこんなこと言わない人じゃないか。
「なんであなたがそれを知っているの?」
「え?なんでその話をするの?」
なんで?って思うのは当たり前だから、理由を伝えればいいか。
まず先に前提を知っておいてほしい、じゃないと結論が唐突すぎるから。
整理してみれば、これで十分だった。
反省会おしまい。
説明上手になる本を読むことも、反省会をすることも大事だけど、話下手が改善するコツは、聞き上手を相手に練習させてもらうことだと思う。
もちろん甘えちゃ駄目だけど(2回目)、今は説明下手な自分でも、またやってみようと背中を押してもらえるのって最高に大事だ。
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