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ファッション誌を立ち読みして、そこから自分の服を見たりなんかして

こんばんは。しそゆかりです。

午後休をとった足で立ち寄った書店で、ふとファッション誌を手に取った。
ジゼル。自分好みのファッション誌とはいったいどれなのだろう、と毎回疑問に思いつつ、ここ2年くらいは美容室では決まって一番に見る雑誌。

GISELe公式サイトより

あ、わたしの今日の服、GISELeっぽいかも。

思いついておいて(しかもここで書くなどと)我ながら自意識過剰だと思う。自己満足充足山盛り。恥ずかしいやつだ。いや、本当に恥ずかしいと思ってたらこんな所でこんな事書けないぜ。とんだお調子者だと思うけれども、しかしブログの中でくらい調子に乗らせてほしい。顔出ししないインターネットの世界の良いところです。

ファッション誌なんてオシャレすぎるのです。
そもそも自問自答ファッションをやろうと思ったのは、服選びのストレスを無くしたかったから。元々オシャレでは無いし、たぶんこの先もファッショニスタに憧れを抱くこともない。その前にファッショニスタが誰なのかがまず分かっていない。
ともあれ、クローゼットの前で「服はあるのに着る服が無い!」とか、出先で「あれこれ考えて着てみたのに、なんだこの服?(帰りたい)」というファッション検定で言えばスライムレベル。自問自答ファッションと言う冒険の書に出会ってからも、良く言ってホイミスライムくらいにしかなってないわたしが「ファッション誌みたい」と思うなんて。言ったそばから勇者に真っ二つにされても文句は言えない。

GISELeを見て、この着こなしかっこいいなーーーーー!と思うことはありました。でも、実際どこで何を買って、どう着ればそれが叶うのかなんて考えもつかない。服のクレジットは極小フォントで入っているものの、当時のわたしには服1着に万単位でお金を払う世界観はもはや異国の話であり、その異国に行けるという考えさえ無かった。ファッション誌は異国のことを描いた”読み物”だったのです。

そして月日は流れ(大袈裟)そんなことは忘れて、履きたい靴はこれだ!と靴から組み立てて、たぶんわたしが着たい服はこれだ!そしてわたしらしいアクセサリーはこれだ!を自問自答しながら集めていたら、なぜかいつの間にかわたしがGISELeだったのです(ド主観)。

GISELeのモデルさんはにっこり笑って小首を傾げたりなんてせず、ポケットに手を突っ込んで「フェ」くらい口先を開けた状態で目を細めるテンション。最近、頭の中にぼんやりとあったなりたいイメージも、そんなだった。
GISELeみたいな着こなしがしたかったのね!と言われると「どうスかね・・・」とそっぽを向きそうだけど。

なんとなく、自分の見え方が外側から見えたような気がして、「悪くないな」くらいは思ったという話でした。


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