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大好きなあの人と添い遂げる簡単な方法

とにかく結婚したい人必見、安心安全のオカルト回です。

相手や自分の髪や爪や血液なんかは要りません。藁人形も作りません。丑の刻参りもしません。縁結び神社にも縁切り神社にも行きません。

必要なのは結婚したい相手の名前、それから絶対にやり遂げるという覚悟だけ。

この2つを準備できたら続きをお読みください。


▽今日からでもできる結婚の呪い

呪いは「まじない」と読んでください。のろいではありません。

さて方法ですが、いたって簡単。あなたは今日から大好きな人と結婚したという体で生活してください。

それだけです。

具体的に――
・結婚後に相手の苗字に変えたいと思っているなら、レストランのウェイティングリストに相手の名前を書く
・家族構成や配偶者の有無について尋ねられた時は「いる」と答える(もちろん行政的に迷惑がかからない範囲で)
・神社で絵馬を書く時は「妻(夫)と末永く幸せに暮らせますように」とする

「結婚できますように」という願望から「すでに結婚している」という確固たる現実に変えていくというわけです。

よくあるじゃないですか、願い事は叶った体でノートに書くといいっていういわゆる「言霊信仰」。
本当は毎日毎日仕事が忙しくて旅行にも行けないような生活だけど、ノートには「月に1回は旅行ができてうれしい」と書く引き寄せの法則にも似た方法です。


▽叶う理由

実際に上記の方法でお付き合いもしていなかった相手とわずか半年で結婚まで漕ぎつけたという人にこの話を聞いた。

聞いた時は「まぁそういうこともあるだろうな」という気持ちだった。ふと口にしたことや紙に書いたことが実現するというのはよくある話だし(ちなみに私の大親友はブログに『25歳に落ち着く』と書いたところ、本当にその年齢の時に結婚した)。

ただ、この人は会う人全員にこのおまじないの話をしている。それが、このおまじないに不思議な力を与えているのだろうと思う。

何故かというと神様が神様として崇められる過程と同じだからである。

人間のいない土地に神様はいない。神様は観測者としての人間を必要とするのだ。どんなにすごい奇跡を起こしたとしても、それを見る人がいなければ奇跡は存在しないことになる。
奇跡を目の当たりにした人間が「これはすごいぞ」と思ってはじめて、そこに神様が存在できるのだ。

このおまじないは現在、口伝いにとある地域で広まっている。どうして口伝いなのかというと本人がインターネットに疎いからだ。これが本物の神様になるのが見たくて、今回noteに書いてみた次第である。全く人気がないので申し訳ないけど。

ちなみに、「観測者」の中にはすでに成功した人がいるのだという。

Let's make 神様!

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